ニュース

Dropbox、複数人参加の動画プロジェクト管理「Replay」

Dropbox Replay

Dropbox Japanは、動画プロジェクト管理ツールDropbox Replayを提供開始した。動画、画像、音声の確認と承認を、ワンストップで行なえるようになる。すべてのプランのユーザーが、後述するライブレビューへの参加、タイムスタンプや指定範囲におけるコメント、コメントのピン留めができるほか、追加課金をすると、動画から自動書き起こしされた文章や字幕の確認なども可能になる。

動画を日常的に扱うフリーランスや小規模チーム向けのツールで、「世界中に分散している同僚やクライアントからのフィードバックや承認を整理して管理」するための新ツール。動画、画像、音声の確認と承認をワンストップででき、「ライブレビュー機能」を使うと、共同作業者が同時に動画を視聴、マーカーやコメントをリアルタイムで確認できる。

特定のフレームや時間範囲にコメントを残したり、ファイルの全バージョンを一箇所で整理する事も可能。

コメントをブックマークとしてピン留めし、素早くアクセス。あらかじめ入力されたラベルやカスタムラベルの追加も可能。コメントしたユーザーやラベルでフィルタリングもできる。

追加料金を支払うとさらなる機能が

Plus、Pro、Standard、Advancedの各プランで、年間プランの場合は月額1,200円、月払いの場合は月額1,500円(いずれも税抜)を支払うと、プランの上限までファイルをアップロードできるほか、自動生成される動画の書き起こしと、クローズドキャプションの確認機能が利用できるようになる。

さらに、共同作業者のフィードバックの締め切り設定機能、完成したプロジェクトをDropboxにアーカイブする機能も用意する。

また、Dropbox ReplayはAdobe Premiere Pro、Blackmagic Design DaVinci Resolve、LumaFusion、WeVideo、Apple Final Cut Pro(近日公開予定)などの動画編集ツールと統合しされ、シームレスにフィードバックを提供・対応できるという。