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SBIグループ、国内初の証券口座1000万突破

SBI証券、および証券総合口座を提供するSBIグループの証券各社は、「国内初となる証券総合口座1,000万口座」を達成したことを発表した。

同社は1999年にインターネット取引サービスを開始。近年は「老後2,000万円問題」やコロナ禍における相場動向、資産所得倍増プランに盛り込まれた「新しいNISA」への期待の高まりなどを受け、新規口座開設が急増しているという。

特に直近の1年間は、SBIグループの証券各社の口座数は2022年3月末の約845万口座と比べて約18%急増。新規口座開設者のうち株式投資未経験者が80%超、20代・30代の若年層が過半を占めるなど、投資初心者や若年層の口座開設が増えており、個人投資家の裾野は大きな広がりをみせている。なお、口座数には、SBIネオモバイル証券の口座数、SBIネオトレード証券の口座数、FOLIOの口座数も含む。

同社は証券総合口座の獲得と合わせてNISA制度の普及にも積極的に取り組んでおり、2023年4月以降も、NISA口座での取引デビューを応援するキャンペーンの実施を予定している。