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Twitter、友人だけにツイートできる新機能「サークル」開始

Twitterは、閉じたグループにだけツイートする新機能「Twitterサークル」を31日から世界中で提供開始した。

Twtterサークルは、ユーザーがツイートを見られる相手や会話に参加できる人を設定できる機能。選択したフォロワーとだけより親密な会話ができ、親しい関係を構築できるようにする。5月からテストを開始していたが、「予想を上回る非常にポジティブなフィードバック」があったとしており、iOS、Android、ブラウザ(twitter.com)のすべてのユーザーに展開する。

Twitterサークルは、ツイートを投稿するときに「サークル内のみ」とするか、「フォロワー全体」にするか選択できる。ひとつのサークルに150人までメンバーを追加でき、誰をサークルに入れるかは、ユーザーが変更可能。リストに変更を加えても、他のメンバーには通知されない。

サークルの“メンバーだけ”に共有したツイートは下に緑色のバッジが表示され そのツイートはリツイートも共有もできない。公開アカウントでのサークルも、サークル内でのやりとりは非公開(サークル内のみでの公開)になる。

Twitterサークルのテストにより、「より気楽に、自由にツイートができるようになった」「別のアカウントを持つ必要がなくなった」「気心の知れた仲間と会話が楽しめるようになった」「公開アカウントと非公開アカウントを行き来する必要がなくなった」といった意見が寄せられ、サークル内外での全体的なツイート数も増加したという。また、サークル内のツイートに対す[いいね!]や[返信]も増加した。