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メルカリ、10日の外国帰省休暇。水際対策緩和で

メルカリは、日本の水際対策緩和に伴い、2020年12月下旬から現在まで母国や家族のいる諸外国へ帰省できなかった社員に対し、帰省のための特別有給休暇を最大10日付与すると発表した。

日本政府は新型コロナウイルス感染症に関する水際対策として、2020年12月下旬以降、日本への入国検疫を強化し、海外からの上陸拒否・入国制限措置を行なってきた。その影響で「大切な存在である家族」(配偶者やパートナー、子供、両親、祖父母、兄弟姉妹の他、戸籍や血縁は問わない)が諸外国にいる社員は、母国への帰省や家族との時間を確保できない状況が続いていた。

日本政府が水際対策緩和を行なったことで、海外へ帰省できなかった社員が帰省しやすくするための措置。対象となるのは、母国や家族のいる諸外国へ帰省できなかった社員。休暇日数は最大10日(分割利用不可)で、2023年6月30日まで期間限定の対応となる。