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ビデオ会議・共有の「mmhmm(ンーフー)」、日本展開強化

mmhmm(ンーフー)

ビデオコミュニケーションサービスのmmhmm(ンーフー)は、ドコモ・システムズと販売代理店契約を締結し、法人向けサービス「mmhmm for Teams」の日本市場開拓で協力する。

mmhmmは、ビデオ作成や視聴・オンライン会議などを1カ所に集約できるプラットフォーム。ZoomやTeams、Google Meet、Webexなどのサービスとも連携し、背景を好みのものに買えたり、話者の位置を自由に配置や縮小・拡大できるなど、ビデオを使った柔軟なコミュニケーションが行なえる。

mmhmm(ンーフー)を紹介するフィル・リービンCEO。Evernoteの創業者でもある

MacとWindows、iOSとWebで展開しており、月に5回、1回5人までであれば無料で利用できる。有料のPremium(月額1,167円)のほか、チームでの利用を想定したTeams(同1,750円)も展開しており、ドコモ・システムズとはこのTeamsの法人展開で協力していく。

ビデオで自由な表現ができるmmhmmでは、多くのオンライン会議等で使われてきたが、mmhmm for Teamsでは、プレゼンテーションを録画してメッセージを伝えたり、会議に参加していない人に内容を伝えるという使い方も提案していく。

例えば、オフィスの改装などは、メッセージやPowerPointより、動画のほうがイメージを伝えやすい。また、時差がある国との打ち合わせなどでも、話したい内容を動画で共有しておけば、「時間を合わせなくて良い」というメリットもある。さらに録画した動画であれば、倍速再生で時間的成約を緩和できるとする。こうした業務報告や提案ビデオ、チームのノウハウなど、「映像によるナレッジ共有」のためのツールとしてmmhmm for Teamsを提案していく。

発表会でも対談の模様を1.5倍程度の倍速再生で紹介

今回の提携により、ドコモ・システムズを通じてmmhmm for Teamsのサブスクリプションを行なうと、請求書による支払が可能となる。これにより法人におけるmmhmm導入を促していく考え。