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ホテルニューオータニ、住宅のような長期専用客室「新江戸レジデンス」

リビングルーム、キッチン

ニュー・オータニは、東京・紀尾井町のホテルニューオータニにおいて、長期滞在専用に新装した客室「新江戸レジデンス」の提供を開始する。料金(一例)は30泊で280万円~。

長期連泊専用に客室を新装。ホテルのサービスとレジデンス(高級集合住宅)を融合させたような「ホテル内レジデンス」をうたい、人気を博している長期連泊向けの客室のフラッグシップと位置づける。場所はホテルニューオータニ(東京)のガーデンタワー21階。「新江戸レジデンス スイート」(約77m2)を1室、「新江戸レジデンス デラックス」(約55m2)を2室用意する。

ワークスペース

具体的には、キッチン、冷蔵庫、洗濯脱水乾燥機を客室内に設置しているほか、モニター付きインターホン(録画機能付き)によるセキュリティの強化を実施。ワークスペース(スイート)やリビングルームのスペースは大きく確保され、セカンドオフィス、セカンドハウス、ワーケーションなど幅広い用途に使えるとしている。

洗面室

内装・客室空間には日本古来の模様やテキスタイルを使用、洗練された安らぎを配したという。浴室にはヒノキ風呂を採用している。またユニバーサルデザインも採用され、段差を撤廃、自動開閉扉やリクライニングベッド(スイート)なども装備する。

居室と同フロアにトレーニングなどを行なえるワークアウトルームが用意されるほか、ビジネスセンターでミーティングなどが可能。駐車場も1台は無料で利用できる。また、希望に応じて有料で定額のランドリーサービス、ホテル内スポーツクラブへの入会、観葉植物の手配などが可能。このほかホテルならではのルームサービスや館内レストラン、コンシェルジュによる手配や予約、朝刊1紙無料など多彩なサービスが付属する。

同フロアのワークアウトルーム
ビジネスセンター
ホテルの施設
敷地内の庭園