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LINE Pay、新規オフライン加盟店募集を停止。10月以降の手数料は1.98%に

LINE Payは、10月1日からLINE Payのオフライン加盟店の新規募集を停止する。あわせて、総務省主催の統一QR「JPQR」普及事業への新規対応も停止する。

8月17日から、店舗のQRコードをカメラで読み取る「ユーザースキャン方式」のPayPay加盟店でLINE Payでの支払いに対応。PayPayのユーザースキャン方式(MPM)加盟店に申し込むことで、LINE Payでの支払いも可能になった。

このPayPayとのMPM連携開始に伴い、10月1日よりLINE Payのオフライン加盟店の新規募集を停止。オフラインの加盟店開拓はPayPayが担うことになる。なお、既存のオフライン加盟店では、引き続きLINE Payを利用できる。また、オンライン決済、LINE Pay請求書支払い、LINE Payかんたん送金サービスについては、新規加盟店募集を継続する。

「プリントQR」「店舗用アプリ」「支払いリンク」加盟店の決済手数料の引き下げも発表。これまで決済手数料無料で展開し、10月から2.45%に引き上げ予定としていたが、1.98%に引き下げ、加盟店の管理コストの削減を図る。なお、PayPayも10月1日から手数料有料化を予定しており、決済機能のみを使う場合の手数料は1.98%となる。