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カシオ、尾瀬の自然がモチーフの「PRO TREK」

カシオ計算機は、アウトドアウォッチ「PRO TREK」で、尾瀬の自然をモチーフにした、日本自然保護協会とのコラボレーションモデル第4弾「PRW-30NJ-1JR」を3月5日に発売する。価格は51,700円。

日本の自然の原点である、尾瀬の自然をモデル全体でデザイン。ベースモデルは、デジタル表示の高い視認性と小型化を実現した「PRW-30」で、尾瀬の地形をイメージした等高線パターンをデュラソフトバンド前面に印刷した。等高線が織りなすパターンが迷彩柄を連想させ、クールで実用的なイメージに仕上げたという。

裏蓋には記念モデルを象徴する、協会設立70周年記念マークを刻印。遊環にもロゴマークをデザインしている。

付属のカラビナアタッチメントは、「尾瀬ヶ原」に代表される湿原の美しさを表現。山稜や山腹にも多くの湿原が見られ、池や沼の神秘さや可憐さをイメージした爽やかなカラーを採用した。バンドはスライドレバーで簡単に交換が可能で、ハイキングなど様々なシーンに合わせて楽しめる。

方位、気圧/高度、温度をワンプッシュで計測できるトリプルセンサーや、世界6局の標準電波に対応するマルチバンド6、各種機能を安定的に駆動させるタフソーラーなどの機能を搭載。暗所で腕を傾けると自動点灯するフルオートライトも搭載する。

フル充電時からソーラー発電無しの駆動時間は、機能使用の場合約6カ月、パワーセービング状態の場合約22カ月。防水性能は10気圧防水。

日本自然協会は、1951年に誕生し、今年で70周年。ダムの底に沈もうとしていた尾瀬の自然を守るため、学者や登山家を中心に設立された。なお、本モデルの売上の一部は、日本自然保護協会が実施する尾瀬を保護する活動に役立てられる。