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バーガーキングが正体不明の「ザ・フェイク・バーガー」の販売を告知

ビーケージャパンホールディングスは、ハンバーガーショップ「バーガーキング」において、10月23日~11月5日の期間限定メニューとして「ザ・フェイク・バーガー」を発売する。

「史上初となる正体不明のバーガー」としており、内容は不明だが、商品画像を見ると黄色い何かが挟まれているように見える。バーガーキングは「一度食べるとそのおいしさにクセになること間違いありません」とアピールしており、19日に公開された商品紹介ページによれば、単品価格は290円、フレンチフライ(M)とドリンク(M)とのセットが590円となっている。

「フェイク」で「バーガー」といえば、大豆などの植物性たんぱく質を用いた、いわゆる「フェイクミート」(グルテンミート、セイタンなど)が連想される。バーガーキングは米国の店舗において、過去にフェイクミートを用いた「Impossible Whopper」を販売していたことがあるが、日本国内では展開しなかった。

一方、日本国内ではビヨンドミートなどのスタートアップがフェイクミートの供給を行なっており、ファストフード店におけるフェイクミートバーガーの実現は不可能ではない状況だ。

とはいえ、いざ出てくるものはフェイクミートとはまったく関係ないかもしれない。いまは「ザ・フェイク・バーガー」の正体が明らかになる瞬間を楽しみに待ちたいところだ。

一部にモザイク処理が入った「ザ・フェイク・バーガー」のキービジュアル