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ゆうちょ銀行もドコモ口座の新規連携を停止。多くの地銀やイオン銀行も

一部地銀で、NTTドコモのウォレットサービス「ドコモ口座」を使った不正利用が発生した問題で、ゆうちょ銀行や多くの地銀が口座連携を一時停止した。

9月5日以降、七十七銀行、中国銀行、大垣共立銀行、東邦銀行などで、不正利用が発覚し、新規口座登録を停止。これを受けて、不正利用が確認されていない銀行でも新規口座登録を一時停止する措置を行なっている。また、一部の銀行では決済サービスの「d払い」の新規登録も停止している。

ゆうちょ銀行は、9月9日9時40分から新規口座登録ち口座変更を当面の間停止。なお、既に「ドコモ口座」にゆうちょ口座を登録している場合は、チャージ機能をこれまでどおり利用できる。

また、イオン銀行、池田泉州銀行、大分銀行、紀陽銀行、滋賀銀行、仙台銀行、第三銀行、但馬銀行、鳥取銀行、北洋銀行、みちのく銀行、伊予銀行、東邦銀行、琉球銀行も9日0時から新規口座登録を停止している。

ドコモ口座は、決済や送金に使えるウォレットサービス。銀行口座と連携して口座に入金(チャージ)できるほか、チャージ金額からd払いでの支払いや送金などが行なえる。