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ベアーズ、家事代行ソーシャルディスタンスサービス。防護服着用も

家事代行サービスのベアーズは、社会的距離に配慮した「家事代行ソーシャルディスタンスサービス」を開始した。

利用者との距離を保ち、殺菌処理や防護服の着用など、新型コロナウイルス感染防止の取り組みをしながら家事代行をする。通常のサービスに加えて、オプションを組み合わせて利用するもので、料金は通常・単発での家事代行サービス利用料に、1時間あたり2,000円が加算される。

通常のサービスに加え、より安心・安全を重視するというオプショナルサービス。サービスを提供するベアーズレディは、利用者との距離を確保するため、玄関から2m以上離れて利用者の解錠を確認し、3秒後にドアを開けて入室。室内でも2m以上の距離を保ち、同室への入室も行なわないほか、入室時の挨拶なども省略し、利用者から話しかけられないかぎりは極力会話も行なわない。サービス終了後の確認書の手渡しやサインなども不要。

通常サービスでは、当日に利用者から気になる箇所や洗剤、清掃道具などの説明を受けるが、接触機会を減らすため、要望があれば事前にWeb会議・商談システム「meet in」を使ったオンラインでのカウンセリングが可能。

サービス終了時は、EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)認証の除菌剤(アルカリ性)を使用して、ドアノブやスイッチパネルなど、高頻度接触箇所の拭き上げを行なう(1時間程度)。別途、同じくEPA認証の天然由来除菌剤(弱酸性)を購入して、拭き上げをしてもらうことも可能。

また、追加オプションとして、ハウスクリーニング除菌清掃時に使う防護服を着用してのサービスも受けられる。対応エリアは東京都・神奈川県・大阪府(大阪市、豊中市、池田市、箕面市に限る)・兵庫県(一部除く)。