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「パシフィコ横浜ノース」が24日開業するも同日から休業

パシフィコ横浜に、新たなMICE施設「パシフィコ横浜ノース」が4月24日に開業する。ただし、緊急事態宣言の発令下であることから、同日から臨時休業となる。

正式名称は「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター」。外観は「汀(みぎわ)」をイメージし、国内最大規模となる約6,300m2の多目的ホール、大中小42室の会議室からなるMICE施設。多目的ホールは、海外の先進的MICE施設の大型バンケットホールに倣う仕様。立食で5,000名、着席で2,300名の大規模パーティに対応する。

所在地は横浜市西区みなとみらい一丁目1番2号。みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩5分。地下1階、地上6階建てで、延床面積は約47,000m2。駐車場は普通車152台。付帯施設として2階に総合案内、礼拝室、カフェ(ドトールコーヒーショップ)、コピー&プリントコーナーを備える。

開業と同時に休業という異例の事態だが、自体終息後には、イノベーションが生み出される、人とひとの交流の「場」とし、日本を代表するMICE施設として、より一層の経済効果を生み出していくとしている。

パシフィコ横浜は、4月6日から5月6日まで臨時休館の予定。

パシフィコ横浜全景
ペデストリアンデッキ(キング軸)とオーシャンパティオ
1Fエントランスとフォワイエ
1F多目的ホール(一括)
3F大会議室
4F大会議室
屋上緑化と汀(みぎわ)のように波打つ屋根
2Fオーシャンパティオとガーデンラウンジ