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TKP、新型コロナ対策で貸会議室を小規模・分散型活用

ティーケーピー(TKP)は、新型コロナウイルス感染拡大防止と顧客のビジネス支援に向けた、貸会議室事業においての対応を発表。新型コロナウイルスの感染拡大による業務への影響を懸念している企業・団体向けに「小規模・分散型」のイベント開催を推奨するとしている。

TKPが運営する全国412施設、11,584室の貸会議室・ホテル宴会場・シェアオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペースのネットワークとテレビ会議、Web会議システムを活用。イベントを小規模・分散型とすることで、大人数が一同に会することによるウイルス感染リスクを低減させるとともに、イベント中止・延期等による機会損失の回避を図れるとする。

感染予防対策として、全国の貸会議室にシャープ製プラズマクラスター加湿空気清浄機を標準設置、全館に消毒液を導入しているほか、新型コロナウイルス対策として、登壇者との距離を対面で2m以上あける、定期的な消毒・換気の実施などを取り入れるとしている。

新型コロナウイルス対策の会議室の仕様

・登壇者との距離を「対面で2m以上あける」
・「湿度を高く保つ」
・「3名掛けの机を1名~2名掛けとし人との距離をあける」
・「会議室内の定期的な消毒・換気の実施」
・「共有部の定期的な消毒・清掃の実施」