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「紙おむつ自動販売機」、四国の道の駅に設置

セコム医療システム、ダイドードリンコ、大王製紙は、ベビー用紙おむつの小パック(2 枚入り)が購入できる、飲料とコラボした自動販売機四国第1号機を、徳島県美馬市の道の駅「みまの里」に設置した。

紙おむつ自動販売機は、飲料と紙おむつのコラボレーションを実現した自動販売機。ダイドードリンコのお茶・紅茶飲料、水、スポーツドリンク類、果実野菜飲料などと、大王製紙のベビー用紙おむつ「GOO.N(ぐ~ん) 2枚入り」(パンツタイプMまたはL/220円)を販売する。

ベビー用紙おむつ自動販売機

この取組みは、2018年に国土交通省から発表された、高速道路のサービスエリアや「道の駅」における子育て応援の取組方針を受け、その取組方針の1つである「おむつのばら売り」を推進し、子育て世代を応援するための取り組みとして、3社が共同で開始したもの。

今回、地元行政等の協力のもと、重点整備箇所にも指定されている道の駅「みまの里」に紙おむつ自動販売機四国第1号機を設置。そのほか道の駅「いたこ」(茨城県潮来市)、「北川はゆま」(宮崎県延岡市)にも設置されている。

道の駅「みまの里」(徳島県美馬市)

今後、道の駅「庭園の郷 保内」(新潟県三条市)、「加治川」(新潟県新発田市)や、新潟県三条市体育文化会館などへの設置を予定。商業施設・公共施設等にも紙おむつ自動販売機の設置を進め、子ども連れでも気軽に外出しやすい環境づくりに貢献し、子育て世代を応援するとしている。