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ローソン、チルドのハンバーガーに紙製の包材。プラ削減

ローソンは、1月28日よりナチュラルローソン店舗で、紙製の包材を使用したハンバーガー(チルド調理パン)を発売する。耐油・耐水のコーティングがされた紙製の包材を使用。電子レンジで温めることもできる。

対象の商品は「ジンギスカンサンド(柚子こしょうマヨ添え)」。価格は298円。

ジンギスカンサンド(柚子こしょうマヨ添え) イメージ

ローソンでは従来、チルド調理パンのカテゴリーの商品はプラスチック製の包材を使用しているが、紙製の包材を使用する事で、1食あたりのプラスチック使用量を約2g削減できるという。今後、販売動向を踏まえて紙製の包材の使用拡大を検討する。

ローソンのプラスチック削減の取り組みでは、オリジナルのカップ飲料のプラスチック製上蓋を無くす仕様に変更、「MACHI café」のアイスコーヒー Sサイズのカップを紙製へ変更、ナチュラルローソン店舗にて紙製容器を使用した弁当を発売するなどを行なっている。カップ飲料プラスチック製蓋廃止では年間約320トン、アイスコーヒーのカップの紙製への変更では年間約540トンのプラスチック使用量の削減を見込んでいる。