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Twitter、「話題を検索」タブ最上部に動画広告枠

Twitterは、プレミアム表示枠1社買い切り型の新しい広告プロダクト「プロモトレンドスポットライト」について発表した。

プロモトレンドスポットライトは、人々の目を止めさせる動画のパワーと、Twitterの「話題を検索」タブの最上部に表示されるプレミアムな枠を組み合わせたものとしている。「話題を検索」タブにはTwitterでトレンドとなっているトピックとハッシュタグが集まっており、利用者が現在まさに起こっているできごとを見に来るため、広告主が会話や人々と繋がるのに適し、議論を誘い起こす機会が作れるという。

静止画だけでなく、6秒間の動画とGIFにも対応。モバイル版では、左右端いっぱいに広告が表示されるため、ユーザーの注意を引きやすいとしている。

視聴行動調査会社EyeSeeが実施したアイトラッキング調査では、ユーザーはプロモトレンドスポットライトに対し、通常のプロモトレンドよりも26%長い時間目を止めたという。広告想起率が113%、ブランド考慮率が18%向上し、将来ブランドを使う可能性を表明する割合も67%上昇。また、Twitterの社内データでは、ユーザーがスポットライト・ユニット内の広告をクリックする可能性は、通常のプロモトレンドよりも3倍高くなったという。

ユーザーにプロモトレンドスポットライトの広告が表示されるのは、1人につき1日のうちの最初の2回の「話題を検索」タブ表示時。その後は通常のプロモトレンドと同じくテキスト表示になり、上部画像枠内には通常のコンテンツが表示される。

プロモトレンドスポットライトは米国、英国、および日本で提供中。さらに12の市場(オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、メキシコ、サウジアラビア、韓国、スペイン、タイ)にも拡大するとしている。