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新聞販売店がメルカリの使い方を伝授。「おうちでメルカリサポート」

メルカリは、MIKAWAYA21の生活支援サービス「まごころサポート」と連携し、12月10日よりメルカリアプリのダウンロード方法から出品までをサポートする「おうちでメルカリサポート」の実証実験を開始する。期間は12月10日から1カ月程度。実施エリアは東京都葛飾区、板橋区。利用料は20分につき500円。

おうちでメルカリサポートは、MIKAWAYA21が新聞販売店などの地域密着企業を拠点とし、シニア層向けに電球交換の軽作業や、ハウスクリーニング、終活サポートなどを行なう生活支援サービス「まごころサポート」のサービスの1つとして展開。

スタッフがメルカリアプリのダウンロードから出品までをサポートし、「興味はあるけれど、何が売れるかわからない」「出品したいけれど、使い方がわからない」など、アプリ内の改善では解決できないユーザーの悩みに対応する。実施エリアの東京都葛飾区、板橋区在住の人のみ、申し込みフォームから先着順で申し込める。

日本新聞協会の調査より、新聞に「毎日触れる」と回答したのは50歳以上が7割を占める一方で、メルカリの利用者層は10代から40代が9割。顧客層に大きな違いがあることから、この実証実験では両社のビジネスにおける新たな顧客層の開拓を目指す。