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持ち運べるサイズの5ボタン無線トラックボール「bitra」

親指操作タイプ(Bluetoothモデル/左)、人差し指操作タイプ(2.4GHz無線モデル/右)

エレコムは、持ち運べるコンパクトサイズで、操作性の高い5ボタン搭載トラックボール「bitra」を11月中旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格はBluetoothモデルが6,980円、2.4GHz無線モデルが5,980円。

bitra(ビトラ)は、持ち運びしやすいコンパクトサイズと高い操作性を両立するため、手に馴染みやすい本体形状やボールとボタンの配置を徹底的に最適化したモバイル仕様のトラックボールとしている。持ち運び時の衝撃から保護する専用設計のセミハードケースが付属する。

ラインアップは、親指操作タイプと人差し指操作タイプの2タイプ、それぞれBluetoothモデルと、小型レシーバーをUSBポートに接続して使える2.4GHz無線モデルの計4機種。

左右ボタン、ホイールボタン、サイドボタンの5つのボタンを装備。Webページのボタンをクリックしなくても「戻る」「進む」の操作が手元でできるほか、無料でダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント」を利用して、ボタンの割り当てを変更可能。静音タイプの静かなクリック音で、公共施設や会議室、夜中や朝方など音が気になる場所や時間帯でも使用できるとしている。

親指操作タイプ
人差し指操作タイプ

トラックボールの滑らかなクリアコーティング面に最適な反射型レンズ搭載光学式センサーを採用。ポインタの移動速度は750/1,500カウントで切り替えられる。支持球を大径化し、手あか等のゴミに埋もれにくくしてメンテナンス頻度を低減したほか、メンテナンスのしやすさを図り、簡単にボールを取り外せる設計としている。

親指操作タイプは、手のひらの自然なかぶせ心地を実現するため、スクロールホイールをトラックボール本体の傾斜角度に合わせて16度傾けることで、よりスムーズに回せる設計に仕上げたとしている。本体裏面にボール取り出しボタンを搭載。外形寸法は41.3×73.7×89.9mm(高さ×幅×奥行)。重量は約77g。

人差し指操作タイプは、極限までボールの可動域を広げるため、モバイルサイズながらも直径34mmの大径ボールを搭載。裏面の穴からボールの取り外しが可能。外形寸法は40.2×61.9×93.9mm(高さ×幅×奥行)。重量は約83g。

電源は単4形乾電池1本。

Bluetoothモデルの適合規格は、Bluetooth 4.0 Class2。想定電池使用期間は約100日。連続動作時間は約47時間。

2.4GHz無線モデルの想定電池使用期間は約110日。連続動作時間は約52時間。USBレシーバーユニットが付属する。