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オーディオブックのサブスクは、識者の選書を毎月2冊

オトバンクは、オーディオブック月額サブスクサービス「audiobook CAMP」の、個人利用向けの受付を6月27日に開始した。6人の識者によって選書されたオーディオブックを、毎月2冊(年間24冊)、audiobook.jpアプリで聴ける。料金は月額3,000円(税込)。

audiobook CAMP

オーディオブックとは、ナレーターや声優による朗読を聞くことで読書ができる「聴く本」。文字を読むのが難しい人の利用や、ランニング中、移動中、家事の最中などのシーンにおける「ながら読書」を想定している。

スマホなどで聴けるaudiobook

audiobook CAMPは、4月に法人向けに、若手社会人の研修や福利厚生として開始したサービス。個人利用を希望する声を受け、個人での受付を開始したという。

業界ごとにセレクターが、新社会人や若手ビジネスパーソンに勧める年間24冊を選書。セレクターは6人で、どのセレクターの選書を聴くかは選択可能。特設サイト上で、各セレクターの選書に関するコラムを読んだ上で選べる。購読後、選択したセレクターが選ぶオーディオブックが毎月2冊届く。

ジャンルと選書セレクターは、教養が瀧本哲史氏、ITがけんすう氏、広告・PRが三浦崇宏氏、働き方が北野唯我氏、金融が朝倉祐介氏、キャリアが正能茉優氏。

選書一例

オトバンクは今後も、読書をしたくてもできない人の読書時間創出に役立てるよう、サービスを拡張するとしている。