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全国商工会連合会とメルペイ、小規模事業者のキャッシュレス導入で連携

全国商工会連合会とメルペイは12日、「小規模事業者等の経営力強化にむけたキャッシュレス決済導入支援に関する包括連携協定」を締結した。全国の中小企業・小規模事業者におけるキャッシュレス決済の導入支援と、導入事業者の事業継続にむけた経営力強化を目的に協力する。

全国商工会連合会は、47都道府県の商工会連合会(県連)を会員とし、県連は県下の商工会を会員とする。商工会は、地域商工業の「経済団体」かつ、中小企業・小規模事業者の経営改善の普及事業を行なう「指導団体」として性格をもつ。

商工会会員の多くは中小企業・小規模事業者であることから、全国商工会連合会とメルペイは、商工会会員事業者にQRコード/バーコード決済の導入支援を行なうことで、商工会会員事業者のキャッシュレス決済導入を促進していく。

キャッシュレス決済導入とその後の事業活動支援の内容は以下の通り。

  • 商工会会員に対するキャッシュレス決済の普及・啓発活動の実施
  • 商工会会員を含む中小企業・小規模事業者への事業活動支援
  • 商工会会員のBCP(事業継続計画)の策定の普及・推進