ニュース

QR・バーコード決済利用者の約4割が「大型キャンペーン時のみ」

ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2019年4月度)」の結果を発表した。スマホユーザーの3割以上に「QR・バーコード決済」の利用経験があり、大型キャンページ時のみ利用するユーザーがそのうちの約4割となった。

対象はFastaskのモニタのうち、17歳から69歳の男女1,100名。調査期間は4月26日から5月1日。調査方法はFastaskでのアンケート調査。

スマホユーザーのうち、QR・バーコード決済の利用状況について、「頻繁に利用している」は12.0%、「ときどき利用することがある」は23.0%で、3割以上が利用経験あり。年代別の利用率では、20代(41.2%)と30代(42.0%)が他の年代に比べて高く、最も利用率が低かったのは60代で22.7%。

QR・バーコード決済の利用経験者のうち、「日常的に利用している」は34.6%、ポイント還元といった「大型キャンペーン時以外は利用しない」は44.2%、「キャンペーンに関わらず、頻繁には利用しない」は16.7%。約4割のユーザーが「20%還元」や「100億円キャンペーン」などの大型キャンページ時のみ、QR・バーコード決済を利用していることがわかったという。