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京急品川駅と羽田空港両ターミナル駅にスマホ充電器レンタル「充レン」

京浜急行と東京電力エナジーパートナーは、品川駅、羽田空港国際線ターミナル駅および国内線ターミナル駅の3駅で、モバイルバッテリーシェアリングサービス「充レン」を導入する実証実験を3月20日から開始した。

充レンは、借りた場所以外でも返却可能なモバイルバッテリーシェアリングサービス。これまで、ゆりかもめ線を中心にお台場エリアの駅や商業施設に、充レンスタンドを設置している。

今回京急線の3駅に設置することにより、訪日外国人を含め、羽田空港利用者のニーズを集め、さらなる利便性の向上を図る。

設置イメージ。左から品川駅、羽田空港国際線ターミナル駅、羽田空港国内線ターミナル駅

設置期間は8月31日まで。品川駅の設置場所は「京急ツーリストインフォメーションセンター 品川駅」内で、利用時間は8時30分から21時30分まで。羽田空港国際線ターミナル駅の設置場所は2階コインロッカー横、国内線ターミナル駅は第2旅客ターミナル口 B1階コインロッカー横で、利用時間はともに始発から営業運転終了まで。

利用料金は、レンタル当日から2日目24時まで300円、3日目24時まで600円、4日目24時まで900円。利用にはクレジットカードが必要。

バッテリースタンドのサイズは約160×72×72cm(高さ×幅×奥行)、重さは約100kg、モバイルバッテリー設置数は1台につき30個。

モバイルバッテリーのサイズは10.9×6×1.1cm(縦×横×厚さ)で、重さは100g、容量は4,200mAh。ライトニング、マイクロUSB、USB Type-C対応のモバイルバッテリーがそれぞれ用意される。

モバイルバッテリーの仕様