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パラマウントベッド、睡眠状態に合わせて角度を調整する「Active Sleep BED」

医療用ベッドなどを展開しているパラマウントベッドは、睡眠と健康領域の新ブランド「Active Sleep」を設立。その第1弾として、睡眠状態に合わせて角度が変わるベッド「Active Sleep BED」など新製品3つを3月18日より予約受付開始し、6月1日に発売する。

Active Sleepの第1弾として発売されるのは「Active Sleep BED」(シングル19万円/セミダブル25万円)、「Active Sleep ANALYZER」(5万円)、「Active Sleep MATTRESS」(シングル19万円/セミダブル24万円)の3製品。

「Active Sleep BED」は、睡眠中の心拍・呼吸・体動をモニタリングし、専用のアプリで睡眠情報を管理・分析できるセンサー「Active Sleep ANALYZER」を搭載することで、「入眠時」「熟睡時」「起床時」それぞれの睡眠状態に合わせて角度が自動で変化する。スマホでベッドの操作ができ、背を上げて上体を起こすことで呼吸がしやすくなり、入眠をサポートするという。

「Active Sleep ANALYZER」併用で入眠時に角度をつけて眠った場合、ユーザーが眠ったことを感知すると自動でゆっくりと(およそ1分に1度ずつ)フラットな状態になる。熟睡するため必要な自然な寝返りが打てるよう睡眠中はフラットの状態を維持し、設定した起床時刻に近づくと、眠りが浅くなった状態を感知し自動で背上げをして、目覚めを促すとしている。

角度によって、リラックスできるポジション、骨盤にかかる力を緩ませるポジション、むくんだ足を楽にするポジションなど、その日の体調に合わせて眠り方を変えられるという。

カラーはライムグリーン、キャメルブラウン、インディゴブルー、ミスティチェック、アッシュグレー、ミルキーホワイトの6色展開。

「Active Sleep ANALYZER」はマットレスの下に設置し、横になるだけでモニタリングを開始。専用のアプリ「Active Sleep App」で管理でき、過去データとの比較や睡眠スコアの採点、改善へのヒントを表示するという。

「Active Sleep App」イメージ

「Active Sleep MATTRESS」は、ユーザーの体を支える6つの部位ごとに、硬さを自在に変えることができるマットレス。合計23本のエアセルを内蔵し、ひとつひとつに空気を送り込むことで、体の部位ごとに10段階で硬さ調整が可能。100万通りの寝心地に設定できるとしている。

体の部位ごとに硬さを調整