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下北沢駅にホームドア。小田急線地下1階3・4番線

小田急電鉄は3月30日始発から、小田急線下北沢駅地下1階3番、4番ホームでホームドアの使用を開始する。小田急電鉄では2012年9月に、新宿駅4番、5番ホームにホームドアを設置。2022年度までに1日利用者数10万人以上の駅にホームドアの設置を進める計画。

下北沢駅地下1階ホームドア

新宿などの終端駅以外の駅でのホームドア設置については、列車を定位置に停車させるための課題があり、ホームドア設置の計画づくりとともに、定位置停止支援装置(TASC)の導入を進めていたという。今後は途中停車駅におけるホームドアの設置計画を具体的に推進する。

小田急電鉄における1日利用者数10万人以上の駅は新宿、代々木上原、下北沢、登戸、新百合ヶ丘、町田、相模大野、海老名、本厚木、大和、藤沢の11駅(2017年実績)。

今後の設置計画では、2019年度に代々木上原(1番ホーム、4番ホーム)、東北沢、世田谷代田、梅ヶ丘、2020年度に下北沢(地下2階ホーム)、2022年度までに新宿、登戸、新百合ヶ丘、町田、相模大野、海老名、本厚木、大和でのホームドア使用開始を目指す。藤沢駅については大規模改良工事にあわせて整備を計画するため時期は未定としている。