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JR東日本レンタリース、国内初のチャットボット活用 多言語予約サービス

JR東日本レンタリースとtriplaは、国内初のチャットボットを活用したレンタカー会社における自社ウェブ即時予約サービスの提供を多言語で開始した。レンタカーを予約する際の、問い合わせから予約までをチャットボットで対応できるワンストップサービスで、3月31日までの実証実験を予定している。

多言語サイトイメージ

triplaは、JR東日本とJR東日本スタートアップが実施する「JR東日本スタートアッププログラム2018」の「アクセラレーションコース」採択企業。

JR東日本レンタリースとtriplaがAPI連携を行なったことでチャットボットでのレンタカー即時予約が可能になった。これにあわせて、JR東日本レンタリースは多言語サイトを開設した。

対応言語は英語、繁体字中国語、韓国語の3言語。主に台湾・香港・シンガポール・韓国からの旅行者需要に対応する。訪日外国人のレンタカー利用は、日本人利用と比較し利用日数が約3倍と長期に至ることから売上の底上げが見込まれる。

triplaチャットボットイメージ

2018年11月から、AIチャットボットとtriplaオペレーターによるチャットでの対応を行なってきたが、予約はtriplaオペレーターを介していたため、即時の対応ができなかった。

今後は、レンタカー+宿泊、レンタカー+アクティビティといった予約機会の拡充を目指す。