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ラグビーワールドカップ2019の一般販売19日開始。事前にチケットID登録を

9月に開幕するラグビーワールドカップ2019の先着順の一般販売が1月19日10時に開始される。また、昨年の抽選による一般販売に落選した人向けの特別販売は15日20時19分に開始される。

チケットはすべてラグビーワールドカップ2019日本大会公式チケットサイトを通じて販売。また、申込・購入するにはチケットIDの登録(登録無料)が必要となる。

日本、ディフェンディングチャンピオンのニュージーランド、そしてアイルランドとイギリスの試合は非常に人気が高く、特にこれらの国が出場する予選ステージ、そしてノックアウトステージのチケットは、抽選販売までの段階でチケットの残数が少なくなっているという。

また、今回の一般販売でチケットを確保できなかった場合も、新しくチケットの在庫が出るため諦めないよう告知している。その理由は、ラグビーワールドカップ2019日本大会では、公式リセールサービスを行なうため。

公式リセールサービスとは、チケットを購入後、観戦できなくなってしまった場合、チケットを定価で再販することができるオンラインサービス。セット券(スタジアムパック、チームパック)と大会公式ホスピタリティ・プロバイダーのSTH Japan K.K.(STHジャパン)が企画・販売するプレミアムシートに関してはリセール対象外となる。

そのほか、開催地の計画および構造によりリリースされた席、トーナメントのコマーシャルプログラムおよびユニオンからの返還されたチケットも再販対象となる。

ラグビーワールドカップ2019の公式再販サイトの詳細は3月に発表される予定。

なお、ラグビーワールドカップ2019のチケットの利用規約では、公式リセールサービスを経ずにチケットの譲渡を行なうことはできないと定められている。ラグビーワールドカップリミテッドおよびラグビーワールドカップ2019組織委員会は、インターネット上の非公式な試合チケットの転売について監視し、チケット利用規約違反として転売目的のチケットがあればそれを無効にする権利を有している。

ラグビーワールドカップ2019の会場は、札幌ドーム、釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)、熊谷ラグビー場、東京スタジアム、横浜国際総合競技場、小笠山総合運動公園エコパスタジアム、豊田スタジアム、東大阪市花園ラグビー場、神戸市御崎公園球技場、東平尾公園博多の森球技場、熊本県民総合運動公園陸上競技場、大分スポーツ公園総合競技場。