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楽天、ラグビーワールドカップ2019を見据え、釜石でキャッシュレス推進

楽天は、岩手県釜石市との包括連携協定に基づいたキャッシュレス化の推進に向けて、決済サービス「楽天ペイ」の実店舗決済およびアプリ決済を、岩手県タクシー協会 釜石支部加盟の11社121台のタクシーに、2019年1月1日より順次提供開始する。

これは、2019年9月から11月に開催されるラグビーワールドカップ2019にあたり、釜石市に多くの外国人観光客が訪れ、タクシーが交通手段として利用されることを見据えた取り組み。

キャッシュレス化が進んだ国から来日した観光客にとって、クレジットカード決済の利用可否も、タクシーを移動手段に選ぶ際の判断材料のひとつになると考えられ、クレジットカード決済対応の実現はインバウンド需要の取り込みにつながるものと期待されるとしている。

この取り組みで、タクシー協会の協力のもと、釜石市を走るタクシーに楽天ペイ(実店舗決済)のプリント型QRコード、カードリーダー、タブレットを搭載。タクシー料金の支払いを各種クレジットカードか楽天ペイ(アプリ決済)で決済できるようにする。