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ドローン編隊飛行でプログラミングを学べる「Tello EDU」。16,800円

Telloミニドローンを製造するRyze Techは、プログラミング教育用のドローン「Tello EDU」を発表。15日よりDJIストアやApple Storeで発売開始する。価格は16,800円(税込)。

「Tello」(直販価格12,800円/税込)は、DJIとIntelの技術基盤を利用したトイドローンで、HD動画撮影できるカメラを搭載。Tell EDUは、Telloをベースに、プログラミング言語を拡充し、ドローンの編隊飛行などを可能とするほか、アクセサリやミッションパッドなどを追加した。

ScratchやSwift、Pythonなどの複数のプログラミング言語に対応。基本的なScratchエディターかTello EDUアプリを用いて、ブロックプログラミングでミッションを作成できる。

また、ドローンが認識・反応できる経路上の地点情報として使える4種類のミッションパッドを同梱。ビデオストリーミングデータにアクセスできるため、ジェスチャーコントロールのような高度制御のコーディングも学習できるという。

Tello EDU - Soaring Symphony

フリップやトリックなどが可能な飛行モードを搭載し、重量は87g。学生向けのバーチャルミッション専用アプリも用意される。Tello EDUは、TelloアプリやiPad用Swift Playgroundsで操作できる。

Intel Movidius視覚処理ユニット「VPU」により、その場でホバリングし安定性と安全性を確保。DJIの大型ドローンで採用しているテクノロジーを採用している。動画撮影は720/30pのMP4形式、静止画は500万画素のJPEGに対応。最長飛行距離は100mで、時速は8km、最高高度は30m、飛行時間は最長13分。

ドローン本体のほか、予備プロペラ2組とプロペラガード1セット、ミッションパッド4枚、バッテリー1個、USB充電ケーブルが保続する。別売のコントローラ「Game Sir T1d Bluetoothリモート」(直販価格3,800円/税込)にも対応する。

Game Sir T1d Bluetoothリモートにも対応