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京都の路線バスで電子マネー「WAON」に対応

イオンの電子マネー「WAON」の決済サービスを、10月1日より京都市内の路線バスに導入する。

今回導入されるのは、京都市内で運行する定額運賃バス路線「京都らくなんエクスプレス R'EX」、「京大病院循環路線バス hoop」で、「WAON」の決済が利用可能になる。

路線バスへの「WAON」決済サービスは、バス路線の活性化はもちろんのこと、さらなる利便性向上と地域の活性化を図る目的で実施するという。「WAON」で決済するとポイントが付与されるので、貯まったポイントを買い物で使用することもできる。

「WAON」はイオングループの電子マネーで、全国の利用可能箇所は約40万8千ヵ所。また、「WAON」を買物時に利用すると、利用金額の一部をイオンが自治体などに寄付し、地域の発展に貢献できる「ご当地WAON」も存在する。 京都府内では、2011年の「DO YOU KYOTO?環境WAON」の発行を皮切りに、現在までに3種類を発行した。これら「ご当地WAON」による累計寄付金額は約2,265万円となっている。

イオンは地域の企業と連携し、より住みやすいまちづくりの実現に向け、地域内の交通網の整備や魅力あるサービスの向上に貢献できるよう努めるという。