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ちと高いがココが使える!
〜ソニー DATA EATA〜

■ 紙の書類は我々の敵!?

DATA EATA
ソニー DATA EATA
希望小売価格18万円。別名“パーソナル電子ファイル”。タッチパネル付き10.4インチ(640×480ドット)白黒STN液晶、スキャナ、2基のMDスロットを装備。ファイル名入力はソフトキーボードにペン入力する。PC接続用キット5万円也を購入しないと、ちょっとかったるい。カルテ保存をする医師の利用者が多いというが、庶民にはややツラい価格かも。

 俺は紙の書類が嫌いで、どうにかして机上ペーパーレス計画を実現させようとして躍起になってきた。で、今回、ソニーのDATAEATA(PDF-W77)を購入し、懸案の机上ペーパーレス計画がちょいとうまく行き気味なのだが、それは後で話すとして、それよりも、なぜ俺はここまでして紙を嫌うのだろうか? ちょっと考えてみた。

 最初は、紙は検索性が悪いし散らばりがちだし散逸させがちだから、そんなもなぁ悪のメディアだぜ糞ったれ、と片づけていた。紙なんかなくなっちゃえ破けちゃえ燃えちゃえ腐っちゃえ!! と、紙を敵視していた。が、紙=ダセぇ、と思える個々の要素を深く掘り下げてみたところ、どうも元凶は紙そのものにあるのではないような気がしてきたのである。

 紙の検索性が悪いのは、検索しやすいように整理しないユーザーが悪い。検索性の良い紙だってたくさんあるのだ。辞書や電話帳なんかはそうだし、シソーラスすなわち類語辞典みたいなのは、検索性を高める努力が生んだ実に凄いハイパーテキストと言えよう(手動だが)。

 紙が散らばるのもユーザーがだらしないからなのだ。図書館を見よ!! 気持ちも引き締まるほど片づいている。企業のライブラリを見よ!! あーんなに多量の紙があるのに他のどの部署よりキレイに整理されている。

 紙の書類がなくなっちゃうのも、ユーザーのせいだ。そもそも、紙とインクなんつーモンは、人類史上最長寿の情報メディアなのであって、保存性が最強に強まっていて、そうは簡単になくならないからみんなが使っているのである。

 ていうか、実は、俺のような紙メディアユーザーは、内心紙を検索したくないと思っており、心の底では紙を整理して便利に役立てたくないと思っており、どうせなら紙なんかどっかになくなっちゃえばいいと思っているのだ。これは、あらゆる面で自分よりずっと魅力がある恋敵に対する思いと似ている。紙をやっかんでおり、紙に嫉妬しており、紙を逆恨みしていると言えよう。

 このっ、紙め!! てめえデジタルメディアより安くてありきたりのクセして、わりといろいろな面で便利だとは、気にくわん!! だいたいてめえの、その、何でも書き込めるという点がダメだ!! デジタルメディアはなぁデジタルメディアはなぁ、何でも書き込めるわけではないと言う点がなぁ、イイんだっつーの!! それからその、物理的に非常にタフだという点もムカつく!! デジタルメディアはなぁ、ケツポケットに入れただけでオシャカだし落としただけで数MBの重要情報が完璧に消えて、それが実にエキサイティングだっつーの!! そしてその軽薄さもダメだ!! 薄くて軽くて誰でどんな目的にでも使えるだとォこの八方美人が!! デジタルメディアはなぁ、デカいし重いしユーザーを選ぶし用途も選ぶというこのなんかぶっきらぼうさというかこの絶妙な頑固さがたまらねえっつーの!!

 コンピュータと紙を比べたら、やっぱり結局、コンピュータで情報を扱った方が効率がいいんじゃないだろうか、という考えもある。が!! そうでもない!! 企業規模ならまだしも、個人レベルなら、紙の方がなーんか便利だったりする!!

 だいたい、紙は金がかからない!! パソコンとプリンタとスキャナとデジカメと、ってイロイロ買って年賀状300枚印刷するのに、30万円とかかかるとは何事か!! 1枚千円!! 3Dグラフィックカード入とステレオスピーカーとソフトとマシン本体とジョイスティックで結局30万円とか使った挙げ句に通信料金かかりまくりでネット対戦ゲーム!! ゲーセンなら1ゲーム100円で3000回も対戦ゲームができる!! それか違う対戦ゲームを3000種類楽しめる!! マシンとモデムでメール!! これも20万円とか!! ハガキなら4000通!! 封書でも2500通!!

 まあ上記のコトを全部、しかも何度も何度もやるとして、金銭面は度外視するとしよう。でも!! コンピュータはすげぇ面倒臭い!! 膨大なカタカナコトバ、冗長なマニュアル、環境による動作の違い、激変する状況!! あーもーつきっきりでベンキョーしたっていつもその知識は陳腐化するのだ!! 紙と鉛筆は幼児期にその使い方を覚えたっきりそのまんまずーっと応用できているというのに!!

 それから、コンピュータの検索性や、データメディアの汎用性、それから通信においてのアドバンテージだが、これらも結局、紙とどっこいどっこいだ。検索性を高めるためには、コンピュータにデータを入力することから始まり、システマチックに検索できるようにキーワードを工夫したり検索方法をあれこれ試したり、けっこうかったりいのだ。一見、いっぱいデータが入って良さげに見えるデータメディア(ストレージ)だが、あんなもなァ多量にデータが入れば入るほど、危うい。16msで32GBのデータが消失することだってある。ていうかありがち。32GB分の紙資料なら燃えるのにけっこう時間がかかるというのにだ!! 通信だって、ファクスや郵便でいいじゃねえか!! 通信なんかするからクラックされんだよ!! 土地の権利書が紙っぺらの理由はそーゆーコトなんだよ!!

 しかし!! それでも俺は紙が嫌いなのだ!! なぜならば!! それは!! 紙はおもしろくねえから!! デジタルメディアの方がずっとすこぶる凄まじく強烈におもしろくてたまらねえのである!! だか、おもしろくてたまらなくてマニア垂涎で全米震撼のデジタルメディアだっつーのに、あの全然おもしろくねぇけどかなり信頼されてる万能メディアの紙がデケえ顔してのさばってデジタルメディアの普及をジャマしてる!! この点が俺の紙嫌いをよりいっそう強固なものにしているのだ!!

 ていうか何の話をしてるかわかんなくなってきたので、新型DATAEATAの話を。


■ 一気に進んだペーパーレス化

 俺による俺のための俺の机上ペーパーレス計画を発動してから、かれこれ十年くらい経つが、全然紙がなくならない。それどころか増えている。そして紙資料は増えつつあるのと同時に、俺のだらしなさも高まっているので、もう、本当に、紙類の整理がつかなくてたまらないのである。

 うわぁ部屋ん中が紙っぺらでいっぱいだー大変だー!! どうしよう!? 俺はどうすりゃいいんだ!? ていうかどうしたいのか? そう考えてみると釣りに行きたい!! そうだ釣りに行こう!! と出かけた釣り場で、思わぬ大漁に恵まれたので、気分を良くして試しにDATAEATAというのを買ってみた。

 DATAEATAというのは、知る人ぞ知る比較的マイナーな電子ファイリング装置。俺が買った最新型DATAEATA(PDF-W77)にはスキャナとディスプレイとMDデータディスクドライブ2基と液晶画面がある。スキャナで名刺サイズからB4サイズまでの紙の原稿を読めて、それをMDデータディスクに記憶して、本体のディスプレイ上に表示するというもの。スキャナ部は200×200dpi(B4サイズ時169dpi)の解像度、液晶部は10.4インチ縦型STN液晶でモノクロ8階調表示(640×480ドット)、1枚のMDデータディスクには約1000枚のA4原稿が入る。それから、ほぼ全ての操作は付属のペンで画面上をタッチするだけで行なえる。

 で、コイツを使って、俺の机上に溢れている紙資料類を徹底的に整理してやろうと考えたわけだ。まあ、これまで何度もペーパーレス計画を試みてその都度失敗してきた俺は、内心「きっとDATAEATA使ってもペーパーレスはムリだろうなぁ」とか思っていたわけだが、そこはそれ、DATAEATAはデジタル機器としてかなりおもしろそうな感じがしたのであった。

 さて、DATAEATAを使い始めて1カ月以上、俺のペーパーレス計画はどうなのかと言うと、これが、驚いたことに、かなり進んでいるのであった。メモやファクスや名刺の類はほぼ全部、DATAEATAに食わせてしまった。重さや高さで計れるほどあったカタログ類もほとんどDATAEATAが食っちゃった。さらには、小間物機器類のちっちゃいマニュアル類、単機能家電類の薄っぺらいマニュアル、特殊なケーブルやコネクタ類のペラ1枚な感じのマニュアルなど、本棚に入れても自力じゃ立たないようなマニュアルは全部DATAEATAに入れてしまった。ついでに、後で読もうと思って積んでおいた雑誌の切り抜きとか、捨てるにすてられないソフトウェアのシリアル番号入りハガキとか、ソフトウェアアップデータが入ったフロッピーに付属するアップデート方法注意書きとか、そーゆーなくすと後々困りそうな紙類も全部DATAEATAが飲み込んでくれた。

 つまり、俺の部屋は急速にペーパーレス計画が進行しまくっているのである。本当に紙が少なくなっている。紙の資料がだらしなくピラッと置いてあるような、そーゆー光景がなくなった。非常に気持ち良く、痛快で、スッキリし、机上の環境が良くなった以上に、俺の精神的な爽快感がかつてないほど高まっているのであった。


■ ココが使える、DATAEATA

DATA EATA
パソコン接続用キットを使ってPC側でブラウズしたり、ファイルの操作をしたりできる

 DATAEATA(PDF-W77)をしばらく使い続け、「コレは使える」という結論を出した俺だが、それはどーしてか。

 DATAEATAは、紙の書類をスキャンし、保存し、数階層の階層ディレクトリで整理し、各書類を表示するだけの装置。この処理は、やろうと思えばパソコン&スキャナで簡単に実現可能だ。つーか、モノクロでしかスキャン・表示できないDATAEATAに比べたら、パソコンでやった方がずっと高いクオリティで紙書類をデータ化できる。それに、DATAEATA(PDF-W77)はメーカー価格18万円とかするので、楽勝でパソコン&スキャナが買えるし、もしかするとMOドライブとメディアも買えちゃうかもしれない。

 が、やっぱりDATAEATAの方が便利だ。
 まず、完全にスタンドアロンで動くのがいい。紙資料がちょっと溜まってきたら、DATAEATAの電源を入れ、スキャンして、整理終了。DATAEATAは起動するのにだいたい10〜15秒くらい、スキャンはA4書類1枚で3秒くらい。思い立ったその場でスキャン行動に移れる手軽さ(というか気軽さ)がいい。また、モバイルサイズとは言えないが、約251×312×50mmで約2700gの本体と、ACアダプタでも内蔵バッテリーでも動く点は、室内で持ち歩いて使うのに都合がいい。仕事場で仕事関係書類をスキャンしまくり、キッチンテーブルの上で領収書類をスキャンしまくり、廊下で釣り道具に付属するマニュアル類をスキャンしまくる、なんてコトも手軽にできる、っていうかやっている。

 それから、DATAEATAは、書類をモノクロ2階調/200×200dpi(B4サイズ時169dpi)でスキャンし、640×480ドットの液晶画面上で8階調グレースケール表示するという点も、なんつーか現実的でイイ。もちろん、これがカラーであればなおいいし、より高精細なスキャンが可能ならよりいっそうナイスだ。が、DATAEATAの基本は、"スキャンした紙の書類を読めればいい"というコト。今時のスキャナとしては物足りないと思われるスペックだが、名刺の上の小さな文字も判読できるし、カタログの製品写真類もだいたい見られる(潰れたりはしない)。つまり、原本のイメージを最低限のレベルで確保している。逆に言えば、それ以上のクオリティでデジタル保存することは考えていないのだ。この割り切りがあるので、スキャン速度も速いし、MDデータディスク(140MB)にかなりの量のデータが入る。

 DATAEATAには、ある意味物足りなさを感じることがある。それは、前述のように、カラースキャン・カラー表示とか、より高精細なディスプレイとか、主には"より美しい状態で原稿を残したい"という欲求から生まれる性能に関すること。ペーパーレス計画歴十余年の俺が思うに、このような"欲求"を許し始めると、結局ペーパーレス化は無理になる。原本を原本に限りなく近い状態で残したい→より高dpi値でスキャンしたい→スキャンに時間がかかりデータサイズもデカくなる→スキャンの手間もデータ管理の手間もかかるようになる→かったりい→やーめちゃおっと、という感じだ。でもDATAEATAのように、強引に割り切ってくれると、どーしてもキレイに残せなきゃイヤだという書類以外は、DATAEATAでいいや、ということになり、踏ん切りが付くのである。

 マシンのメモリが256MBまで拡張可能だから、ユーザーは128MBから256MBへと拡張したくなるのだ。128MBまでだったら、それでいいだろうと納得するのである。そして、3600dpiで印刷してあろうが、144dpiで印刷してあろうが、読めれば同じ文字情報なのだ。ペーパーレス計画において、クオリティの上限設定は、ユーザーをより現実的に目的達成に近づけてくれる、重要な要素なのである。ま、速度やストレージの問題がなければ、クオリティが高い方がいいんですけどね。


■ コンピュータとも接続可能

DATA EATA
リンクソフトを使って、PC側でキーワード設定もできる

 DATAEATAは、何となくスタンドアロンな風味が強い装置だが、実は他の機器との接続性もなかなかいい。例えば、別売の専用プリンタケーブルを買えば、一般のプリンタを接続でき、スキャンした書類を自由に印刷できる。それから、やはり別売のパソコン用接続キットを買えば、パソコンと接続して自由にデータ交換を行なえる。

 このテの機器の場合、最終的に最も気になってくるのが、スキャンして貯めたデータのバックアップ方法だ。DATAEATAの場合、MDデータディスクドライブを2基搭載しているので、簡単にバックアップを取ることができる。ちなみに、両方のドライブを同時に使って、従来のDATAEATAの倍の量のデータを扱うこともできる(従来のDATAEATAはMDデータディスクドライブが1基だった)。

 俺は、ほとんどの場合スキャンが済んだ紙資料を捨ててしまうので、特にバックアップは重要だ。なので、定期的にMDデータディスクのコピーを取っている。パソコン接続用キットも、DATAEATAのデータをHDD上にバックアップする目的で買ったのだが、使ってみたらバックアップ目的よりも、データ整理に便利であることがわかった。

 DATAEATAでは、スキャンしたデータはディスクとボックスとフォルダとページという単位で管理される。スキャンした1枚の書類はそのままページとして保存され、そのページが複数集まったものがフォルダ、フォルダを何冊も入れておくのがボックス、ボックスがいくつも入っているのがディスク(物理的なMDデータディスク)だ。まあ、浅い階層のリムーバブルメディアという感じ。

 スキャンしたデータは、その直後にサムネイル入りのアイコン(ページ)として保存されるので、まあそのまま管理してもいいのだが、検索用のキーワードを付加したりできる。が、DATAEATAは、文字入力において比較的タコっているというか、デジタル機器初心者向けに作られているようで、なんかこう、原始的な文字入力方法なのである。また、ページをドラッグ&ドロップで移動したりするのも、ちょっとクセのあるメニュー方式。全体的にMac OS風でもWindows風でもザウルス風でもWorkPad風でもない、なーんか独自の操作体系。まあ慣れれば使いやすい(というか単純でわかりやすい)のだが、スキャンや閲覧以外の処理はちょっとかったりいのだ。特に、ページの移動などの、整理手順がちょっと面倒。

 だが、DATAEATA(PDF-W77)用のパソコン接続用キット(PDL-K77)を使えば、キーワード付加やページの整理なども非常にラクになる。具体的には、Windowsのエクスプローラ感覚で、ファイル単位の移動やリネームが行なえる。もちろん、パソコン上でページそのものを表示させたり、画像ファイルとしてページを保存することもできる。また、Windows上の画像ファイル(BMP、TIFF、JPEG)をDATAEATAに転送することもできる。


■ DATAEATAに望むこと

DATA EATA
欲を言えばカラー対応して欲しいが、200dpi×200dpiモノクロでも実用的にはOKであると言ってよいだろう

 DATAEATA(PDF-W77)は、思ったよりずっと使いやすい機器だった。また、非常に役立っている。が、完璧って感じではない。

 まずDATAEATAユーザーの誰もが思うであろうことは、MDデータディスクの読み書きが遅いこと。実用上まあ問題ない遅さだとも言えるが、もっとクイックに動作して欲しい。

 それから、やはりカラー化だ。文書の保存なら十分オッケーな性能なのだが、カラーでスキャン・表示できるようになれば、より多くの用途を満たすと思う。でも、なんか、MDデータディスクが約140MBの容量ということ、スキャナの処理速度、それからこのDATAEATAは画像をモノクロ2値で保存していることを考えると、カラー化は無理なのかなぁ、とか思ったりもする。でもやっぱ、ぜひカラー化していただきたい感じである。

 あと、価格のコト。メーカー価格18万円の本体、メーカー価格5万円のパソコン接続用キット。これはちょいと高過ぎる感じがする。徹底的にDATAEATAを利用している俺は、最近、なーんかけっこうモトが取れているような気分であり、価格の高い安いは使い込み度合いによるし個人的価値観によっても変わるよな〜とも思うのだが、でももうちょっと頑張って欲しい感じ。本体が7万9800円で、パソコン接続用キットが1万4800円だったりしたら、もっと多くの人がDATAEATAを買い「ゲッこれかなり便利じゃ〜ん」という感想を漏らすものと思われる。

 それと、俺個人としては、こーゆー機器には電話機能とFAX機能と簡単なPDA機能を搭載して欲しい。というのは、俺はDATAEATAをいつもたいてい仕事場の机上に置いて使っているのだが、コレが電話として使えて、さらに受信したFAXがどんどんDATAEATA内に蓄積されてFAX送信もできて、ついでに住所録とかスケジューラとかメーラーとかにも使えたら、こりゃ便利だろうなぁとか想像する。まあ、あんまりヤリ過ぎると、多芸は無芸状態になってしまうかもしれないが、この値段なんだからもうちょっとイロイロできてもいいのになーとか思ってしまう(←やっぱり価格が高いと思っている)。

 ともあれ、マジで思った以上にいろんな紙書類を食いまくってくれるこの装置、俺としてはかなりお気に入り中なのであった。

◎関連URL
■DATA EATAプレスリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/199907/99-0727A/

(スタパ齋藤)
1999/10/25


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