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2020年9月25日   [キーボード・マウスなど

小さいけど打ちやすい! 税別5,180円の小型メカニカルキーボードを試してみた

「日本語73キー コンパクトメカニカルキーボード DN-915975」

 今回紹介するアイテムは「日本語73キー コンパクトメカニカルキーボード DN-915975」。小型ながらGateron赤軸を採用するほか、Nキーロールオーバーとアンチゴーストにも対応し、“とりあえず買っておけ、用途先は後から考えろ”的なキーボードだ。

 販売価格は税抜き5,180円(税込5,594円)。


日本語73キー配列のコンパクトなメカニカルキーボード、スコスコなフィーリングが気持ちいい“Gateron赤軸”を採用

 本製品は、日本語73キー仕様で104×337×37mmとコンパクトだ。それでいてキーピッチ19mmになっており、小型ゆえにFnキー操作が絡んでくるが、文字入力やゲーム向けとしては標準的なキーボードとのフィール差はほとんどない。重量は約535g。人によってはもう少し重量が欲しくなるかもだが、その辺はDIYを楽しむといいだろう。

  • マット処理されており、テカテカしない
  • USBケーブルと交換用キーキャップ、キーキャップリムーバーが付属
  • パッケージはいつもの感じ

 キー配列はなるべく標準に寄せたものとなっており、ゲームでのチャットくらいは問題ないほか、操作キーがほとんど決まっているような作業にも向いている。またFnキーとの組み合わせで、1~9キーでファンクション操作ができたり、ESCキーでWindowsキーロックなどができる。またLEDバックライトを搭載。青色のみだが、単純な発光から、ゲーミングキーボード的な発光パターンを備える。ぺかぺか光る必要がないのであれば、消灯しておくか、押したキーが一時的に点灯するパターンにしておくといい。

 キースイッチはGateron赤軸。スコスコなフィーリングが気持ちいい。以前にGateron赤軸採用キーボードを触れたことあれば、価格の割りに豪華仕様と感じやすいだろう。左SHIFTキー、スペースキー、Enterキーにはスタビライザーが用意されており、騒音軽減目的でグリスが注入されている。そのため、押下感が他のキーと異なっているが、当該キーのど真ん中を押すと違和感は少なめだ(といっても、赤軸に慣れている人ほど気になってしまうので、自分でどうにかしよう)。

 小指をあまり動かすことなく操作できる目的が強いようで、CTRL+Tで半角英数変換、CTRL+Uでひらがな変換、CTEL+Iでカタカナ変換、CTRL+Oで半角変換、CTRL+Pで全角英数変換が可能だ。FNキー+ファンション該当キーよりも指の移動が少ない。また背面にはDIPスイッチがあり、CTRLキーとCAPSキーの入れ替えなど可能だ。そのために交換用キーキャップが用意されている。

  • Gateron赤軸
  • DIPスイッチで設定変更が可能
  • USBポートは奥まった場所にある
  • 暗所ではビカビカ感があるものの、LEDの最高輝度はやや低め

 税抜き5,180円とは思えない仕上がりで、ゲーム向けにガシガシ使えるキーボードが欲しい、なるべく安く! などと考えている人にジャストフィットと思われる。また小型であるため、サブや保守用キーボードとしてもいいバランスだ。

 一部キーの打鍵感が異なる部分で、とくに文字入力重点の場合は好みが分かれそうだが、ゲーム内でのチャット用としてはほとんど気にならないだろう。実際に打鍵できる店舗も多いようなので、フィーリングを確かめたい人はドスパラに立ち寄った際にチェックしてみよう。ごく短時間でレジに並んでいるハズだ。

日本語73キー コンパクトメカニカルキーボード DN-915975
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?ic=465948&lf=0

製品担当者のこだわりポイント

JIS配列に慣れている方に使いやすいコンパクトキーボードというコンセプトで企画しました。小型化しつつも窮屈さを感じさせない配列で快適にタイピングを行えます。実はキーキャップのデザインにもこだわっており細身の格好良いフォントを使用しています。スマートなデザインでいい感じだと思うのですが如何でしょう?

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