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2016年9月14日

VRってどんなものだろう? スマホ装着式の安価なVRゴーグルで体験してみよう

 

 


「3D VRゴーグル iPhone スマホ対応 DN-913780」

 今回紹介するアイテムは、「3D VRゴーグル iPhone スマホ対応 DN-913780」。製品名こそ上海問屋ネーミングテクノロジーを採用しているが、モノとしては“VR SHINECON”である。販売価格は税込2,499円(期間限定特価、通常価格は税込2,799円)とお安い。

スマートフォンと組み合わせて利用するVRゴーグル
レンズ位置調整可能でメガネの民にも優しい仕様

 2015年からホットワードとして存在している「VR」。その周辺機器で必要不可欠なのがVRゴーグルだ。Oculus RiftHTC ViveといったPC前提のゴーグルがあれば、現在進行系で進化するVRシーンを楽しめるのだが、これら製品は価格も高く、またPCについてはハイエンドな環境が要求される(弊誌読者の場合だと、PCスペックについてはクリアしていそうな気がするのだが)。

 また、VR自体は誌面で情報を見るだけでは分からないことが多く、体験しないことには魅力が分からない。というわけで、今回は“とりあえず、どんなもんか知りたい”人向けの安価なVRゴーグルをチェックしてみよう。

外観としては、いわゆる一般的なVRゴーグル 皮膚との接触部にはクッションが用意されており、長時間の運用も考慮されている
ヘッドベルトは調整可能で、3点保持

 ディスプレイにはスマートフォンを使用し、フロントカバーを開くとスマホを設置する土台が現れる。対応機種は4~6インチのモデル。近年のスマホは5インチ前後が主流なので、手持ちのスマホをそのまま使用できると考えていい。

 ヘッドトラッキングについては、スマホに搭載されているセンサーを使用するため、首を向けた方向に映像が追従するため、スマホ前提のVRゴーグル向けに開発されたゲームやビデオを問題なく楽しめる。なお、コンテンツについてはアプリストアで「VR」と検索すると多々ヒットするほか、Androidの場合は独自アプリとして展開しているサービスも多い。

フロントカバーを開くと、スマホを設置する土台を確認できる iPhone 6s Plus(5.5インチサイズ)をセットしてみたところ。機種によってはハードウェアスイッチが干渉することもあるが、バネはそれほど強くないため、誤入力は生じにくい。ちなみに画面はVR対応アプリオルタナティブガールズ
4インチサイズのiPhone 5もセット可能

 本体の機能を見てみると、レンズ位置の調整が柔軟なもので、サイドのダイヤルでピントの調整ができるほか、上部のダイヤルでレンズの左右の間隔が設定できる。VRゴーグルはメガネの民に厳しい製品が多いのだが、本製品の場合はメガネレスでも見える状態に持って行きやすい。そんな部分でもエントリー用としてオススメなのだ。

上部にレンズ位置調整ダイヤルがある 両サイドにあるダイヤルは、ピント調整用。左右独立駆動ではない
フロントカバーの左右には隙間が用意されており、ヘッドフォンや充電ケーブルの取り回しに対応する

 メガネの民にも比較的優しいVRゴーグルで、価格も上記しているようにお手頃なものなっている。VRとしてはその場で視線変更ができる程度のものだが、どういった没入感であるのかといったことを知るにはちょうどいいし、映像コンテンツも増え始めている。スマホがあればOKというのもお手軽なので、VRのワードが気になる人は、本製品から体験をスタートしてほしい。

3D VRゴーグル iPhone スマホ対応 (DN-913780)
https://www.donya.jp/item/73765.html

 

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