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2013年8月26日

iPhoneでの手ブレを防止、撮影をサポートするカメラグリップ「DN-84841」を使ってみた

 

 


iPhone用カメラグリップ「DN-84841」

今回のアイテムはiPhone用カメラグリップ「DN-84841」。対応機種はiPhone 5/4S/4で、手ブレを防止、撮影そのものもしやすくなるユニークなグリップだ。

ちなみにこの製品、一見、電子感バッチリのデジタルガジェットに見えるが、実はかなりアナログな品。ガジェット好きとしてはそこら辺もポイントだ。

実売価格は1,999円。

iPhone特化のカメラグリップ

スマホによるカメラ撮影での強敵は手ぶれだ。イメージセンサーの性能向上で感度は高くなってきたが、本体が薄く軽いこと、撮影時のグリップはそれほど考えられていないことと合わせると、ちょっと暗い場所はもちろん、明るい場所での撮影でも手ぶれが気になってしまう。

特にiOSは国産Androidスマートフォンに比べて設定項目も少なく、そうした点が気になることも多い。そこをとてもシンプルな方法で解決できるのがこの「DN-84841」だ。

「DN-84841」は円筒形になっており、側面にiPhone 5ジャストサイズのスリットが用意されている。そこにiPhone 5を挿入して、本体のダイヤルを回して固定。あとは「DN-84841」を握るだけだ。

シャッターボタンも「DN-84841」にあり、片手持ちでも安定した撮影ができる。カメラ/ビデオ切り替えボタンとカメラロール表示ボタンも用意されており、撮影した写真の確認もやりやすくなっている。付属品には収納ポーチとストラップがある。なお、iPod touchは対応機種として明記されていないが、なんとか固定できそうだった。厚さ数mmのスペーサーは必要そうなのだが。

直径50mm×全長130mm、約110g。あまり重量が増したとは感じにくい ボタンは3つ。上からカメラ/ビデオ切り替えボタン、シャッターボタン、カメラロール表示ボタン iPhoneの固定はダイヤルで行なう

というように説明すると、直径50mm×全長130mmの筐体内部に電子接点があるのかと思ってしまうが、そんなものはなく、3つのボタンの先にそれぞれスタイラスと同じくタッチパネルが反応する素材がセットされているだけである。

といっても実際に使用してみると、グリップしやすいため、手ぶれ率は大幅に減少するものと思われるし、ビデオ録画の場合はとくに構えやすく、長時間の録画向き。また本体底部には三脚用のネジ穴があり、固定して使用したいシーンにも対応する。上記の通り、ガッシリと固定できるため、ネジ穴を利用してぶら下げてみたり、垂直面に対して水平にセットしてみたりといった場合の小道具としても便利だろう。

底部にはネジ穴がある。いちおう本体単体でも自立可能。また下から煽るアングル用と思われる設置面もある 三脚にセットしてみたところ
片手持ちでもいいが、両手でホールドするとより安定した撮影可能に 使用時は横画面だとカメラロールから撮影に戻れる。セットしたままのツイートもなんとか可能だ

アナログ炸裂の製品だが、とても握りやすく撮影中心でiPhoneを運用しているのであれば、バックに忍ばせておきたい小物だ。暗所での撮影やビデオ録画といったシーンではとくに活躍するため、iPhone派の人は重宝するのではないだろうか。

カメラ撮影時の手ブレを防止!
三脚にも固定できる iPhone用 カメラグリップ
上海問屋 DN-84841

http://www.donya.jp/item/25695.html

 

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