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「国立富士見台団地」が589戸のマンション「プラウドシティ国立」に
2026年9月24日 19:02
野村不動産らは、「国立富士見台団地マンション再生事業」の建替え後のマンションである「プラウドシティ国立」が3月に竣工し、7月から分譲住戸購入者への引渡しを開始したと発表した。8階建ての2棟で構成され、住宅戸数は589戸。
野村不動産、東京建物、URリンケージが参加組合員として推進してきた事業。1965年竣工、総戸数298戸の「国立富士見台団地」の再生事業で、老朽化した住宅ストックの再生、地域の緑やコミュニティの継承を目指して進められてきた。所在地は東京都国立市富士見台1-28-1。敷地面積は27,479.60m2。ウエストコートとイーストコートの2棟で構成され、延床面積はそれぞれ12,625.08m2、35,375.07m2。
南北貫通通路の再整備、地域貢献施設の設置、歩道状空地の創出、緑化計画などが評価され、「国立市まちづくり条例」に基づき、高さ緩和制度の適用を受けた。これにより、建築物の最高高さが19mから25mへ緩和され、ゆとりある建物配置と豊かな緑を確保した住環境につなげられた。
国立富士見台団地の自然環境を継承するため、既存樹の保存・移植を実施。「迎えの庭」「集いの庭」「散策の庭」などの趣の異なる庭を設け、在来種を中心とした植栽計画を採用した。また、敷地内・屋上等の緑地を敷地面積の約24%確保するなど生物多様性保全に取り組んでいる。
外観は、さくら通り沿いの緑のある街並みとの調和を図った。さくら通りに面する南側ファサードは長大な建物ボリュームを分節化し、低層部には落ち着いたダークカラーのタイルを採用。上層部には反射ガラスを用いることで、空へ溶け込むデザインとした。
共用空間については、エントランスは木調ルーバーによる象徴的な空間を形成。集いの庭や共用施設へと連続する開放的な空間のつながりを演出した。
敷地中央には木造共用棟「フォレストコモンズ」を配置し、コンセプトが異なる2つのラウンジを設けた。そのほか、スタディルーム、ゲストルーム、パーティールームなどを備えている。また、各共用施設では、従前団地の伐採樹木を家具やアートとして再利用し、記憶を継承するデザインとした。












