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マイナンバーカード保有枚数が1億枚を超える

マイナンバーカードの保有枚数が1億枚を超えた。12月3日時点で1億2万9,804枚、人口に占める保有枚数の割合は80.3%となった。2016年1月から発行開始したマイナンバーカードが、約9年11カ月で大きなマイルストーンを超えた。

12月2日からはマイナ保険証を基本とする仕組みに移行するなど、今後もマイナンバーカードの用途拡大を続ける方針。総務省によれば、11月は1日あたり平均67,289枚の申請受付だったが、直近1週間では87,558枚と増加傾向にあるという。

一方、全国民の2割が、まだマイナンバーカードを持っていないという状況となっている。松本デジタル大臣によると、「お年寄りにはかなり普及しているが、若い人が持っていない傾向がある」とし、「若年層の利用シーンを増やす対策が必要」と説明した。

マイナンバーカードの保有枚数が1億枚を突破(松本デジタル大臣会見から)
松本大臣記者会見(令和7年12月5日)