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目黒駅直結「JR目黒ビル」28年冬開業

JR目黒ビル 外観イメージ(東側)

JR東日本は、目黒駅直結の複合ビル「JR目黒ビル」の本体工事に2026年2月より着手する。駅直結の立地特性を活かし、商業施設とオフィスの複合型駅ビルとして整備し、28年冬の開業を目指す。

地上9階/地下1階、高さ約40mの複合ビルとなり、目黒駅コンコースから2階の連絡通路で直結した利便性の高いオフィス・商業施設とする。1-2階が商業施設、3-9階がオフィスとなり、運営会社は1-2階がアトレ、3-9階がJR東日本ビルディング。

緑と都市が共存する目黒にあわせ、アースカラーをベースとしたデザインで景観との調和を目指すほか、再生可能エネルギー由来の電源を全館で採用。ZEB Ready認証を取得した環境配慮型複合ビルとなる。

JR目黒ビル 外観イメージ(西側)
施設構成

既存建物の解体工事は24年9月から進めており、26年2月から本体工事に着手。開業は28年冬を予定している。JR目黒ビルの所在地は、東京都品川区上大崎2丁目16番9号、敷地面積は約1,720m2、延床面積は約13,260m2

位置図