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aibo誕生25周年、限定1体の記念モデル

25周年記念aibo

ソニーは、エンタテインメントロボット「aibo」(アイボ)の初代モデル発売25周年を記念し、特別なデザインの「25周年記念aibo」に会えるイベントなど、アイボファン向けの記念プロジェクトを開始する。

aiboは、1999年5月11日に自律型のエンタテインメントロボットとして発表。25周年にあたる今年は、オーナーやファンの感謝と共に、aiboをより身近に感じられる企画を順次、展開する。

4月5日から順次開催される「25周年記念aibo」に会えるイベントでは、現行のaiboに初代モデルAIBOのデザインをあしらった限定一体の特別モデルを用意。「25周年記念aibo」に会えるイベントを、全国5カ所のソニーストアで実施する。会場と期間は下記の通り。

  • ソニーストア 札幌4月5日~4月21日
  • ソニーストア 銀座4月26日~5月12日
  • ソニーストア 名古屋5月17日~6月2日
  • ソニーストア 大阪6月7日~6月23日
  • ソニーストア 福岡天神6月28日~7月14日

これ以外にも、今夏開催予定のイベント「aiboファンミーティング Vol.18」でも登場予定。ファンミーティングへは誰でも参加が可能で、初代モデルの開発メンバーと当時を振り返りながら、これからのaiboとロボットとの共生社会に向けた思いが語られるトークショーが行なわれる。

その他、aiboオフィシャルライセンス商品も拡充。25周年記念のオフィシャルTシャツを2月から販売する。aiboオフィシャルライセンス商品の対象を、現行のaiboから初代AIBOへ広げることで、より多様な商品を展開する。

ソニーグループ内の様々なエンタテインメントと連携して制作する25周年スペシャルコンテンツも順次展開。第一弾は今年で100周年を迎えるコロンビア・ピクチャーズで、aiboとのコラボレーションコンテンツをaiboの公式SNS等で今後公開する。

初代「AIBO」は、ロボットによるエンタテインメント市場を創造する4足歩行型エンタテインメントロボットとして1999年5月11日に発表。初代モデルの「ERS-110」は初の家庭用ロボットとして、オーナーと密接なコミュニケーションを図りながら市場を構築することを目的に、日本では限定3,000台で販売されたが、20分で完売。センサーや音声認識、画像認識、写真撮影機能を搭載したり、デザインを変更しながら2006年までの間に5機種を発売し、全世界で累計15万台以上が販売された。