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教育向けWindows 11 SE登場。小中学校PC「Surface Laptop SE」

Windows 11 SEとSurface Laptop SE

マイクロソフトは、中学校までを主な対象とした教育機関向けの製品として、Windows 11の新エディション「Windows 11 SE」と、これを搭載する生徒向けのデバイス「Surface Laptop SE」を発表した。Surface Laptop SEの参考価格は30,580円~。日本ではOEMパートナーを通じて教育機関に提供される。

Windows 11 SE

Windows 11 SEは、教育現場で利用されているMicrosoft 365などの使用に最適化されており、オンライン・オフラインの両方をサポートする。OfficeアプリやOneDriveは各デバイスにローカルファイルを保存してオフラインで利用することもでき、例えば校外・自宅ではオフラインでローカルファイルにアクセスし、学校ではオンラインで自動的にファイルを同期するといった使い方が可能。

このほかブラウザのMicrosoft EdgeがWebベースの学習アプリをサポート。一方、学校側の自由度の確保のため、ZoomやChromeなどのサードパーティ製アプリもサポート。今後もテスト受験などサードパーティ製アプリの展開を支援していく方針。

IT管理者向けでは、Windows Autopilotにより構成設定作業不要のデバイス展開が可能。クラウドで管理すればデバイスは常に最新の状態となる。

Windows 11 SE搭載デバイスはインテルまたはAMDのチップに対応。Acer、ASUS、Dell、Dynabook、富士通、HP、JP-IK、Lenovo、Positivoなどのブランドからも提供される。

Surface Laptop SE

Surface Laptop SEは、Windows 11 SEの搭載を前提に開発された教育向けデバイス。現在教育現場で使用されているSurface Go 3やSurface Laptop Goなどを補完する製品と位置づけている。

カメラは顔認識機能が向上、高品質なビデオ授業が可能とするほか、高品質というキーボードはタイピング音を調整し、ビデオ授業でメモを取る際にも気が散らないように配慮した。電源管理は極限まで最適化され、典型的な使用パターンで最大16時間の駆動が可能。

Surface Laptop SEの修理については、ディスプレイ、バッテリー、キーボード、マザーボードなどの主要コンポーネントがオンサイト修理(出張修理)に対応しており、管理者や事務担当者が時間・費用を節約できるとしている。

Surface Laptop SEのディスプレイは11.6型、1366×768ドットのTFT液晶で、フロントカメラは720pのHD。ステレオスピーカーを搭載する。USB端子、ヘッドホンジャック、無線LAN、Bluetoothに対応する。

メモリはDDR4で4GBまたは8GB、ストレージはeMMCの64GBまたは128GB。プロセッサはIntel Celeronプロセッサ N4020またはN4120。グラフィックスはインテル UHDグラフィックス 600。本体サイズは283.70×193.05×17.85mm、重さは1,112.4g(約1.1kg)。