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JR東日本と千趣会が資本業務提携。JRE MALLや駅ビルにベルメゾン

JR東日本と千趣会は、EC事業と会員基盤の強化に向けて資本業務提携を行なう。千趣会のマーケティング力、会員基盤と、JR東日本のリアルでの顧客接点とJRE POINT会員基盤を融合させ、JR東日本が運営するJRE MALLの強化やオリジナル商品開発、決済での連携強化を行ない、顧客の相互送客につなげる。

JRE MALLにベルメゾンを出店し、ベルメゾンネットなどでの取り扱い商品や、千趣会の商品開発力を生かしたJRE MALLならではの商品開発を実施。駅ビル・エキナカにはベルメゾンの店舗を出店。JRE MALLと連携したショールーミング店舗など、リアルとネットを融合させた顧客体験を創出する。

また、JR東日本のJRE POINTと千趣会が提供するベルメゾン・ポイントの連携を推進。JRE MALL内のベルメゾン利用時の付与ポイントアップや、ベルメゾンお買い物券のJRE POINTのポイント交換商品化なども行なう。ベルメゾン商品を購入時、ビューカード決済でJRE POINTおよびベルメゾン・ポイント付与率を高め、両社の会員メリットも高める。

JR東日本は、千趣会が実施する第三者割当による自己株式処分571万4,200株(千趣会の発行済株式総数の10.98%(議決権比率12.46%)、1株当たり取得価額350円、取得価額約20億円)を引き受ける。