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アマゾン、楽天、メルカリ、ヤフーがマーケットプレイスの協議会設立

アマゾンジャパン、メルカリ、ヤフー、楽天は24日、「オンラインマーケットプレイス協議会」を設立した。オンラインマーケットプレイスを運営する4社が協力し、消費者保護に係る自主的取組の促進や改善、情報提供等などを通じ、消費者にとってより安心・安全な取引環境の構築を目指す。

オンラインマーケットプレイスを通じた取引は大きく成長しており、多くの消費者に利用されるだけでなく、個人や中小事業者を含む販売者にとっても重要な意味を持つようになっている。4社は、消費者に安⼼してオンラインマーケットプレイスを利用してもらうための改善や情報開示など、「より⼀層充実した自主的な取り組みに努めていく必要がある」として、事業者間で、情報交換を行ない、積極的に外部への情報提供や行政機関との連携を行なうため、同協議会を設立した。

具体的な活動は以下の通り。

  • 会員相互の情報共有および意見交換
  • 会員と行政機関・消費者団体等との情報共有および意見交換
  • オンラインマーケットプレイスにおいて生じるトラブル等の情報収集
  • オンラインマーケットプレイス運営事業者による自主的取組等に関する情報の収集および提供
  • 消費者にとって安全・安心な取引環境の構築における課題への対応策等の検討
  • 官民が協働して行なう取組への協力