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シャープ、マスク生産を1日60万枚に強化。次回販売は8.7万箱

シャープは、マスク生産の効率向上により、日産60万枚体制とした。4月から抽選販売している同社マスクは、当初50万枚/日(1万箱/日)を目標としていたが、1枚当たりに要する生産時間の短縮や良品率の改善などの生産効率向上により、60万枚/日に到達した。

今後、安定的に60万枚以上の生産を進めるとともに、更なる生産効率の向上を図る。

第12回のマスク抽選販売では、8.6万箱の販売予定に対し、858万7,161人の応募があった。うち新規応募は72,022人。第13回の抽選は7月22日(水)で、数量は1,000箱増の8.7万箱(50枚入)を予定。

シャープのマスクは、液晶パネルも製造可能な三重県多気工場のクリーンルームで製造。ウィルス飛沫や微粒子も99%カットし、立体三重構造で、花粉よりもさらに小さい生体ウイルスや微粒子からもしっかりガードできるという。本体サイズは約95×175mm。マスクの下部にはSHARPのロゴが入っている。50枚入りで価格は2,980円/箱(税抜、送料別)。

多気工場