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マックデリバリー、電動3輪バイクを導入。7月末に40店舗

日本マクドナルドは、マックデリバリーサービスで、「電動3輪バイク」のテスト導入を5月より開始。6月現在、神奈川県の3店舗で6台の電動3輪バイクが宅配バイクとして運用している。7月には東京都も含め約40店舗80台でのテストを予定している。デリバリーサービスを多店舗展開している業界において、電動3輪バイクが使用されるのは国内初。

導入されたのは、モビリティブランド「aidea」の3輪電動バイク。3輪で走行安定性が高く、大きな始動音やアイドリング中のエンジン音がないのが特徴。ガソリンエンジンに比べてCO2排出量が少ないことから、持続可能な社会の実現に向けた活動の一環としている。

マクドナルドは、2010年よりマックデリバリーサービスを開始。当初からガソリンの3輪バイクを導入し、運転時の安定性・安全性の確保と、商品への衝撃をできるだけ緩和するよう努めてきたという。

マックデリバリーサービスの対象店舗は、東京、神奈川、埼玉など30都道府県の約430店舗。1,500円(税込)以上の注文とデリバリー料300円(同)で利用できる。朝マック時間帯は1,000以上で注文可能。