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確定申告、4月17日以降も柔軟に対応。新型コロナ影響で

国税庁は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、確定申告を4月17日以降も柔軟に受け付ける。

当初は3月16日までを予定していたが、新型コロナ影響により1カ月延長し、4月16日までとしていた。期限を延長した結果、確定申告会場の混雑は例年に比べかなり緩和されており、また、e-Taxの申告増などもあり、昨年の約9割の申告がなされているという。

感染拡大を避けるため、外出を控えるなど期限内に申告することが困難な場合は、期限を区切らずに4月17日以降でも柔軟に確定申告書を受け付けることとした。なお、4月17日以降の申告相談については、人数も限定的になると見込まれることから、原則事前予約制とし、感染リスク防止に配慮する。