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東宝ツインタワービル再開発。2023年春に新ビルオープン

東宝は、「東宝ツインタワービル」(千代田区有楽町一丁目)の閉館と建て替えについて発表した。12月末に閉館し、2023年春を目途に新ビルを開業する。

完成予想イメージ

東宝ツインタワービルは、東宝創業の地である日比谷に、屋上の二つの塔をシンボルマークとして1969年5月に開業。

閉館後の新ビルは、低層部に商業店舗を配置したオフィスビルを計画。映画・演劇を中心としたエンタテインメントの街「日比谷ブロードウェイ」の玄関口に相応しいビルの再生を目指す。

今後の計画は、12月末に閉館し、以降解体および新築工事着工、2023年春に新ビル開業を予定している。

新ビルの敷地面積は1,474m2。建築面積は1,286m2。延床面積は16,697m2。構造は地下が鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造、地上が鉄骨造。規模は地下2階地上11階塔屋1階建て。設計・施工は竹中工務店。所要資金は約90億円。