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月額制家具レンタル「airRoom」、“いまの家具”を一時預かりする新サービス

月額制家具のレンタルサービス「airRoom」を運営するElalyは、物置きのシェアリングサービス「モノオク」を運営するモノオクのスペースを活用し、家具の一時お預かりサービス「airRoomトランク」の提供を開始する。

airRoomトランクは、airRoom上の商品をレンタル利用する際に、利用可能なサービス。airRoomトランクを利用する事で、気になっていた商品を試しにレンタルする事や、初めての家具レンタル、シーズンごとの模様替えがこれまで以上に簡単にできるとしている。

利用料金は、椅子、チェスト、インテリア雑貨など小サイズは月額750円。テレビ台、本棚、テーブルなど中サイズは月額1,000円。ソファ、ベッドなど大サイズは月額2,000円。

airRoomは人気家具ブランドの商品を月額定額で利用できるシェアリングサービス。引越しや単身赴任、模様替えのニーズに対して必要な家具を1点から利用できる。利用期間は自由に決める事ができ、最短1カ月、最大12カ月まで利用可能。

今回のサービスはモノオクが保有する物置きを利用したもの。預けられた家具、インテリアは、モノオクの保有する安全で最適な環境にて管理され、airRoomのマイページ上で確認できるという。また、既存のairRoomの家具レンタルサービス同様、1カ月ごとの利用が可能。いつでも取り出し・廃棄が選べるとしている。

モノオクは、荷物を預けたい人と、空いたスペースを活用して荷物を預かりたい人をマッチングする個人間の物置きシェアサービス。モノオクユーザーが預けている中で最も多い物が家具・家電だという。

特に引越しの際の利用が多く、引越し先への入居まで一時的に家具や家電を預けたり、遠方や海外への赴任に持って行けないものを預けたり、オフィス移転の際に使わなくなった机や椅子を預けたりといった利用方法が多いとしている。

また、住宅のリフォームや建て替えで一時的に家具・家電を預けている利用者もいるという。今回の取り組みで、モノオクのユーザー数拡大が見込めること、また以前から業務提携を結んでいたこともあり、実現したという。