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3回目の新型コロナワクチン接種をした

1月末に新型コロナワクチン3回目の接種券が届きました。筆者は2回目の接種を7月後半に終えており、6カ月経過していたのですぐ予約をして3回目の接種をすることに。

30代で基礎疾患はありませんが、居住自治体は人口が少ないためか1・2回目の接種券の到着が比較的早く、3回目接種もスケジュールが前倒しになったので早く届いたようです。

予約方法は前回と一緒で、区の集団接種会場か個別接種できる医療機関で予約するかの2択。どちらも電話もしくはインターネットで受け付けています。

2回目を打ったのが7/21で、3回目は1/21以降に接種できるという状況

1・2回目を打った医療機関はワクチン終了

区の集団接種会場の空きを調べてみると、予約できるのは早くて1週間後。前回も個別接種できる医療機関の方が早く予約できたので、前回と同じ病院で予約しようとしたら現在はワクチン接種を行なっていないことがわかりました。

調べてみると、医療機関によっては既にワクチン接種をしていないところや、1・2回目のみ受け付けているところがあることが判明。

このときはまだ自衛隊の大規模接種も始まっていなかったので、都庁など東京都が設置している大規模接種会場の予約サイトを確認。しかし、こちらは1月末時点だと3回目接種は医療従事者のみしか受け付けていませんでした。

区の集団接種会場の予約状況。2/7時点でも1週間後に空きがあります。ちなみに接種券番号は1・2回目と同じなので、番号がわかれば予約サイトにログインできます

ネット予約できる医療機関で個別接種

もう一度、個別接種を検討して医療機関一覧を見てみます。一覧表ではネット予約を受け付けている医療機関がわかり、1つ1つ電話を掛けて空き状況を聞くのは忍びないので、ネット予約できる医療機関を優先して検索しました。

すると、2日後にワクチン接種できる医療機関を発見。自宅からもそう遠くなかったのですぐに予約しました。なお医療機関によっては、過去に受診したことがある人のみ受け付けている場合がありますが、筆者が予約したところはそういった制限はありませんでした。

ワクチンの種類はファイザーで前回と一緒。交互接種の方が抗体価が上がるということなので、できればモデルナが良かったのですが、1日でも早く打ちたかったので日程を優先させました。

ちなみにワクチンの摂取量はファイザーは1・2回目と同量で、モデルナは半量になりますが、抗体価は十分に上昇することが報告されています。しかも3回目がモデルナの場合、発熱や疲労など副反応の症状が少ないようです。

接種券に同封されていた3回目接種の案内
裏面。3回目がモデルナの場合、副反応の症状が少ないと報告されているようです

副反応は人それぞれ。発熱するもつらくない

当日の持ち物や接種の流れは前回と一緒で、接種券と同封の予診票、保険証などの本人確認書類の3つ。接種は全然痛くなく、15分ほど経って体調に何も問題がないことを確認してから帰りました。

副反応は、接種した翌日の朝に寒気がしてどんどん熱が上がり39.2℃までいきました。ですが疲労感はなかったのでそこまでつらくなく、処方してもらった解熱剤(カロナール)を飲んだら落ち着いて、接種24時間後には症状はもう何もありませんでした。

筆者は1・2回目のときは副反応が軽く、日常生活に問題がなかったので、3回目にして初めての発熱でした。数日後に夫も3回目のワクチン接種をしたのですが、夫は2回目に高熱、3回目は副反応が一切なかったようです。

接種証も1・2回と同様です。後々使うことがあるかもしれないので保管しておきます

またワクチン接種証明書をアプリで発行している場合、内容が自動で更新されることはないので、3回目の接種を終えたら再度アプリで接種証明書の発行をしておきましょう。最新の接種記録を反映した証明書の発行には、接種後数日から数週間かかる場合があるそうです。

今回ワクチン接種の予約をしてみて、1・2回目と異なっている部分があり少し動揺しました。接種券が届くと、同じ時期に届いた人たちが一斉に予約してどんどん枠が埋まっていきます。

予約方法は自治体によって異なると思いますので、早めに打ちたい人は事前に調べておくのが良さそうです。