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りそな、銀行アプリに140万件のクーポン 「りそなプラス」開始
2026年9月16日 16:37
りそなグループの4銀行(りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行)は、16日19時から「りそなグループ」アプリにおける新サービス「りそなプラス」をスタートする。第1弾として、口座を持つ全ユーザーを対象にクーポン機能が提供される。
5月に発表された「りそなプラス」について、第1弾のクーポン機能の詳細が発表された。16日19時から配信される「りそなグループ」アプリの最新版で利用可能になる。アプリのアイコンもリニューアルされ、「+」(プラス)のデザインが加わったものになる。
アプリではトップ画面の右上からすぐにクーポンにアクセス可能。大手銀行の口座アプリでクーポン機能を大々的に取込んだのはりそなプラスが初めてとしている。
2027年3月31日までは、キャンペーンとして全ユーザーを対象に割引クーポンが提供される。グルメ、レジャー、エンターテインメント、旅行などから厳選した約10万件が用意される。クーポンはベネフィット・ワンが提供する。
例えば「松屋」のクーポンなら、タップするとQRコードが表示され、店頭の券売機にかざすだけで利用できるなど、簡単に使えるようになっている。
2026年度下期には、位置情報を活用したクーポン検索機能を追加する予定。また、ベネフィット・ワンのクーポンだけでなく、地場企業など各銀行の取引先が提供するクーポンも配信し、地域活性化にもつなげていく。
キャンペーン終了後の27年4月からはステージ制に移行し、条件を満たすユーザーに最大140万件以上のクーポンが提供される。ステージ制の詳細は今後案内されるが、日常的に口座を利用するといった、比較的緩い条件になる見込み。
りそなプラスの第2弾サービスは、2027年度に予定しているりそなグループのポイントサービスのリニューアルで、JCBの「J-POINT」と融合を図る。「J-POINT」がJCBのクレジットカード以外で発行・付与されるのはこれが初めてになるとしている。
第3弾、第4弾についても計画中で、「学び」「暮らし・住まい」といった領域で協議を進めているとのこと。また、グループの各銀行が発行するデビットカードやクレジットカードとの連携も進めていく方針。
新たなサービスの提供により、これまで取得できなかったデータも集まり、AIによる分析も加えて、よりパーソナライズされた提案ができるようになるとしている。
高評価バンキングアプリにクーポン追加「暮らしに溶け込む」
「りそなグループ」アプリはダウンロード数が1,092万件、継続利用率が約80%、月間平均アクセス数が10回以上で、店頭やインターネットバンキングなどと比較して月間アクティブユーザーが大幅に伸びているのが特徴。デザインなどUIにもこだわり、継続的に改善することで高評価を獲得している。りそなグループの個人顧客は約1,600万人で、今後もアプリユーザーの拡大を図り、最大化を目指す。
「りそなプラス」は、国民をとりまく金融の環境が変化していることを背景に、「金融と暮らしの融合」をキーワードに取組んでいるもの。「暮らしに溶け込んでいけるか、暮らしの中に入っていけるか、そういう観点で作っている」(りそなホールディングス グループ戦略部 グループリーダーの白石暁氏)とし、間口を広げたサービスにしているのが特徴。
大手銀行による富裕層向けサービスなども登場しているが、「りそなプラスはマス向けのサービス。物価高など激動の時代、多くのユーザーに豊かな暮らしを届けたい。預金残高だけで考えるのは、りそなプラスのコンセプトとは異なる」(白石氏)と、あくまで多くのユーザーに向けたものとも説明。
また、競合他社の銀行アプリで証券や保険といった取扱・連携サービスが多様化している状況についても「むやみやたらに、いろんなものを追加する発想はない」(同)とし、「暮らしが豊かになるものは追加していく」という方針が説明されている。

















