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ゼブラ、新ブランド「シマウマラボ」 センサー搭載ペンを健康・医療に活かす
2026年8月18日 12:03
ゼブラは、「かく」こととデジタル技術との融合により、新しい価値創出を目指す新ブランド「Shimauma Lab.」(シマウマラボ)を本格始動する。これまでの取り組みでは、書いている時の速度、角度、筆圧、時間などの筆記データを取得できるセンサー搭載ペン「Kakulog(カクログ)」(開発時の呼称は「T-Pen」)を開発している。
ゼブラは2016年より、「かく」という行為から生まれる人の思考・感情・行動などに着目した研究を推進。創業約130年の筆記具メーカーとして培ってきた知識や経験にデジタル技術を掛け合わせながら、「かく」の新たな可能性を探求してきた。
26年には、DeNAとの健康経営に関する取り組み発表、学校での探究学習への参画、順天堂大学およびアラヤとの共同によるパーキンソン病診断の可能性を探る基礎研究発表など、「かく」を通じた研究成果発表や社会実装を進めている。
今回、こういった活動をシマウマラボとして本格展開し、「かく」とデジタル技術を掛け合わせた新たな製品やサービス、体験の創出を加速させる。
ロゴには、しまうまの縞模様を取り入れた。しまうまの縞模様は、一見すると同じように見えるが、実際には一頭ごとに異なる固有のパターンを持っている。「かく」という行為も、一人ひとり異なる固有のパターンがあることから、多様な「かく」のあり方や可能性を表現するとともに、一人ひとりの「かく」に寄り添い、その先の未来を切り拓いていくという想いを込めている。
シマウマラボでは、「かく」の可能性を広げる共創パートナーを募集。企業や教育機関、研究機関、自治体などとの連携を通じて、健康、教育、医療など、さまざまな領域において「かく」を起点とした新たな価値創出に取り組む。
カクログは、書いている時の速度、角度、筆圧、時間などの筆記データを取得できるセンサー搭載ペン。Bluetoothで各種デバイスに接続して、取得したデータを活用する。通常の筆記具と同様に、紙に書くことも可能。「Kakulog」という名称は、「かく(Kaku)」と「記録(Log)」を組み合わせている。全長は146mm、重量は19.6g、非売品。
カクログを活用したこれまでの主な取り組みとして、DeNAと筆記データを活用した健康経営に関する実証を実施。筆記時の速度や筆圧、ペンの角度などのデータから、従業員の心身の状態変化を把握できる可能性について検証した。
また、青稜中学校・高等学校において、カクログを活用した探究学習プログラムを夏に実施予定。「かく」ことをテーマにした新たな学びの可能性を検証する。
順天堂大学およびアラヤとの研究では、筆記データによるパーキンソン病診断に関する研究成果を発表。「かく」行為をデータとして可視化し、AI解析によって医療分野への応用可能性を検証した。





