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佐川、送り状発行システムに緊急発行機能 災害時にオフライン発行

佐川急便は、クラウド型送り状発行サービス「e飛伝III」のサービス品質向上を目的に、自然災害やシステム障害などの緊急時に利用可能な緊急送り状発行機能(オフライン発行機能)を「e飛伝IIIEvo」に搭載し、9月28日から提供開始した。通信障害やシステム障害などが発生した場合でも、一定の条件下で送り状発行業務を継続できる。

e飛伝IIIEvoは、e飛伝IIIの機能を拡張し、大量出荷対応などの機能を強化した無料サービス。緊急時における顧客の事業継続を支援する取り組みとして、緊急送り状発行機能が搭載されたe飛伝IIIEvoを、グループ会社のSGシステムと共同で開発した。

背景には、自然災害やシステム障害、サイバー攻撃など、企業活動に影響を及ぼすリスクの多様化がある。これまでのe飛伝IIIでは、通信障害やシステム障害などの事象が発生した場合、代替環境である「緊急サイト」への切り替えが完了するまでに時間がかかり、送り状発行業務に影響が生じる可能性があった。

これに対し緊急送り状発行機能では、災害やシステム障害発生時にも送り状発行業務を継続できる環境を提供し、出荷業務への影響を最小化する。

通常時は従来どおりオンライン環境で利用し、通信障害やシステム障害などが発生した場合はオフラインモードへ切り替えることで送り状発行業務を継続できる。なお、オフライン環境で利用するため、一部機能に制限がある。