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水を飲まずにビールを飲むと倒れる「ふらつくビアグラスbyよなよなエール」

「よなよなエール」などのクラフトビールを製造・販売するヤッホーブルーイングは、ビールだけ飲むと倒れるグラス「ふらつくビアグラス by よなよなエール」を開発した。8月5日から公式通販サイト「よなよなの里」で予約販売を開始する。販売価格は13,750円。一部の飲食店でも使用される。

強制的に水を飲まされる仕掛けで適正飲酒を実現するというグラス。お酒の場では水を飲むという飲み方を提案するために開発したもので、ビールと同程度の水を飲まないとバランスが崩れて倒れてしまうU字型となっている。

ヤッホーブルーイングが飲酒習慣のある636人を対象に行なった調査では、お酒によって脱水傾向になりやすいことを知っている人は75.6%だった。その一方で、お酒を飲んでいる際に水(チェイサー)を飲むなどして十分な水分がとれているかという質問に対しては、75%の人が「不十分である」と回答した。

十分に水分がとれていない理由として「お酒が進んでくると水を飲む意識がなくなる」「酔うと追加で用意するのが面倒」「注文するのが申し訳ない」「盛り上がっている最中に注文しづらい」などが挙がった。こういった声がある中でも適正飲酒を実現するため、強制的に水を飲まされるグラスを開発した。

開発では7回の試作を経て、製品化されたグラスの形に至った。開発当初はストレートなU字型を想定していたが、飲む際に逆側からこぼれてしまうため、くびれを作り、口を外側に開く形とした。また、底面が半球状であると接地面の面積が少なく自立しないため、車のタイヤのような角に丸みがあり中央が平らな形状とした。

ビールと水をくびれの部分まで、それぞれ約270mlずつ注げる。ビールを飲む際に鼻までしっかりグラスの中に入れることで、ビールの香りも楽しめるという。

ふらつくビアグラス通販セット

公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS 新虎通り店」では、8月5日から「ふらつくビアグラス&よなよなエール(350ml缶)セット」を880円で提供する。事前予約不要で店舗のメニューから注文できる。

そのほか、全国のビアバー・ビアレストランを中心とした飲食店約30店舗で提供する。提供店舗は、麦酒大学(東京)、ALE HOUSE 加美屋(大阪)、クラフトビアマーケット ルクア大阪店・ホワイティうめだ店(大阪)など。提供形態、開始日、価格は店舗により異なる。また、中部国際空港JALサクララウンジにて、8月中旬頃から期間限定で提供する。

ヤッホーブルーイングではこれまでも、より楽しくカジュアルに適正飲酒を実現することを目指し、24年7月に飲みづらいグラス「ゆっくりビアグラス」を開発。26年7月現在までに累計955個を販売している。